2月1日から「JAGDAつながりの展覧会 Part 2 チャリティ・アート・タンブラー」が、東京ミッドタウン・デザインハブにて開催される。
本企画は、日本グラフィックデザイナー協会(以下 JAGDA)が2018年から2020年までの3年間、デザインの“つなぐ力”を使って障害のあるアーティストとパラリンピアンを応援する活動として行われている。
昨年開催したPart 1のマスキングテープに続き、Part 2となる今回はスポーツ観戦などに持っていくことができ、省資源にもつながる「タンブラー」を取り上げる。
Part1と同様、障害のあるアーティストの作品ライブラリー「エイブルアート・カンパニー」登録作品(一部を除く)を、JAGDA会員デザイナーが選び、タンブラーのカバーをデザイン。東京ミッドタウン・デザインハブを皮切りに、1年をかけて全国で展示・チャリティ販売する。
タンブラーはエイブルアート登録アーティスト74名(その他2名)によるアート作品を使い、JAGDA会員151名による151種類が1セット(500mlタンブラー1本と“着せ替え”カバー3枚)1500円(税込)で販売される。デザイナーは職能を活かしたボランティアで参加し、アーティストへの作品使用料や製造原価を除く販売収益を日本パラリンピアンズ協会に寄付する。また、2019年春より、一部の作品をタリーズコーヒーで販売する。
初日18時からオープニングセッションが開催され、日本パラリンピアンズ協会副会長・大日方邦子氏が登壇。さらに参加アーティスト、デザイナーらによる座談会が開催される(無料・定員100名/デザインハブ公式サイトより要予約)。
東京ミッドタウン・デザインハブ第77回企画展
JAGDAつながりの展覧会 Part 2 チャリティ・アート・タンブラー
会期:2月1日(金)~3月10日(日) 11時〜19時 会期中無休・入場無料
会場:東京ミッドタウン・デザインハブ