他のアイドルが受けていたダメ出しから学ぶ
眉村:楽しかった。でもいろいろトラブルがありましたね。東大の学祭に出て、警備が厳重だったんですよ。私、客席に降りて「いぇーい」ってやったんですけど、そしたら警備の人にめっちゃ怒られて、追いかけ回されて、逃走中みたいになっちゃって(笑)。
中村:それは確かに漫画みたいな生活ですね(笑)。
眉村:それでステージに戻されちゃったんですよ。降りないでくださいと怒られて。警備の人は客席を警備してたはずなのに、私のところに全員集まってきちゃって、「次降りたら絶対捕まえましょう」って耳のやつでみんなで話していて。
中村:インカムでね。
眉村:それで私が警備されました。
一同:(笑)
中村:オチも切れてますね~。
眉村:最近ラジオにいっぱい出て、しゃべりがちょっとうまくなったと思います。
澤本:うまい、うまい。
眉村:やったー。
澤本:学祭は東大とどこ行ったの?
眉村:東大と慶應に行きました。
中村:凄いじゃないですか、偏差値的にいうと。
眉村:慶應のプロレスのリングのステージで歌いました。
権八:なんでプロレスリング?
眉村:わからない。プロレスのコーナーみたいので私が出て、歌って、機材が弱くて音が途中で切れちゃうトラブルが発生しちゃって。それで「全部生声でやります」と言って、声をビッグにして弾き語りして歌いました。
澤本:本当に弾き語りで生でやったんだ。
眉村:プロレスリングのロープの上に立って、仁王立ちして歌いました。
澤本:えー、あの角っこってこと?
眉村:角っこ。
権八:角っこ。子どもか(笑)。でも、ちあきちゃんの歌にみんな客は感動してたんじゃない?
眉村:してくれました。トラブルを何とかする姿勢に感動したって。
権八:自分で言ってる(笑)。そうか、くじけずに。
眉村:何とかしようと。トラブルに見舞われすぎて、心が超強くなりました。
権八:学祭は他のミュージシャンの方もいるじゃない。交流もあったりするんですか?
眉村:東大の日はレペゼン地球さんと、天晴れ! 原宿さんと前後の出番で、誰とは言わないけど楽屋で「MCは次の曲を盛り上げるためにあるんだよ。そんな盛り上げられないMCはする意味がない」と怒られているアイドルさんがいて。それを聞いて、なるほど、MCって曲を盛り上げるためにやるんだと、盗み聞きしました。学んでました。
一同:(笑)
権八:勉強になったね、それは。
中村:怒られてるアイドルも大変ですね。
眉村:そう、シーンとした楽屋で着替えてました、私1人で。
権八:聞き耳を立てながら。
眉村:そう。学びつつ、着替えつつ。
中村:これ聞いてるリスナーは誰だかわかるかもしれないな。
眉村:でも、その日アイドルいっぱい出てたから大丈夫。
権八:ちあきちゃんはMC、どういうつもりでやってるの?