新曲のPVはニューヨークでストリートミュージシャンに?
澤本:ということは海外にこのまま行って歌っても、音声として聞けるんだったら外人の人でも大丈夫なんじゃないの?
眉村:そう! 洋楽を聞いてる人って、英語を完全に理解して聞いてない人だっているじゃないですか。
権八:そうなんですよ。
眉村:音で楽しんでる人もいるから、私は音が気持ちいい曲をつくるのを意識してるし、それがあったら海外進出もできると思う。
権八:確かに歌詞の乗っけ方がちょっと英語っぽいというか。日本語っぽくない乗っかり方をしてるよね。
眉村:うれしい。
澤本:トイズの人にNY連れていってもらってライブハウスに急に出してもらって、カメトマトを歌って。
眉村:えー、行っちゃおうかな。
澤本:眉村さんが「カメトマト」と歌ってるのを聞いて、外人も「カメトマト」って言う感じは凄くいいと思う。日本のためになってる。
権八:日本のためになってる(笑)。その動画は面白そうだよね、見たいね。
澤本:メジャーデビューして、そのプロモーションビデオで急にNYに行って、ストリートに帽子を置いて、お金ください的な感じにしながらそれを全力で熱唱したりすると、意外と聞いてくれるんじゃない。
権八:それいいプロモーションですよね。昔オアシスか何かのプロモーションで、聞いた人のリアクションだけ映している新曲があって。たとえば、ちあきちゃんの新曲を外国人に聞かせて、その反応だけで繋いだり。そういうの面白いよね。
眉村:面白いですね。凄いですね、さすがですね。
権八:いや、あなたを褒めてるのよ(笑)。
澤本:君が凄いんだよ。
中村:プロモーションなど戦略的なことは考えたりなさるんですか?
眉村:やっぱり話題性のあるイベントを打つのが私は得意というか、それをずっとやってきて。アイドル戦国時代の中で頭1つ抜けるにはどうしたらいいかなと思って、会社をつくったんですけど、その後も継続していかないと飽きられちゃうから。それこそ「荻窪選手権」を開催したり、地引網をみんながしていて、それを私が歌いながら応援する地引網イベントをやったり。そういうのを細々と入れながら活動してます。好きだし。
権八:面白いね。
澤本:ミスiDもとったよね、特別賞。
眉村:あ、獲りました。家入一真さんが賞をくれました。
澤本:それはどういうところを褒められたの?