日本経済新聞社は3月25日から29日までの5日間、東京・日本橋の商業施設「コレド日本橋」1階で、日経平均株価に連動して味が変わるコーヒー「NIKKEI BLEND(ニッケイブレンド)」を無料で提供するイベントを実施した。2018年11月にリリースした「日経AR」アプリのプロモーションの一環として企画された。
店頭では日経平均のデータをリアルタイムで表示するほか、味や挽き方の異なる5種類のコーヒー豆を日経平均データに合わせてブレンドする特製のコーヒーマシンを設置。日経平均が前日終値よりも上がるほど苦味が強く味が濃くなり、逆に下がるほど酸味が強く味が浅いコーヒーを自動で抽出する。
コーヒーを注ぐ紙コップには当日の日経朝刊1面の一部が、コップを覆うスリーブにはそのときの日経平均の実数値と、前日の終値が印刷されている。
また、「日経AR」アプリを起動し、スリーブ内のマーカー部分を読み込むと、同社の編集委員、鈴木亮氏による株式相場解説を動画で見ることができるという仕掛けも用意した。