7回目を迎えた、「アドタイ・デイズ」のテーマはずばり「HOPE」。目の前の課題に向き合う日々の仕事から、少し視線を上げる。そしてゼロベースで未来を見つめ、そこに新しい希望を見つけることができないか、広告・マーケティング界を牽引する皆様方と2日間に渡り、議論をしてまいります。
本レポートでは広告マーケティングを支援する注目企業の講演内容を紹介する。
DMを活用したブランドコミュニケーションの有り方とは? ~デジアナ次世代型DMの勃興・新潮流とまだまだ機能する旧来型DM~
オイシックス・ラ・大地株式会社
執行役員 Chief Omni-Channel Officer
奥谷 孝司 氏
株式会社博報堂ケトル
代表取締役 共同CEO/エグゼクティブクリエイティブディレクター
木村 健太郎 氏
一般社団法人 日本ダイレクトメール協会
専務理事
椎名 昌彦 氏
企業のマーケティング活動において、データドリブンなコミュニケーション手法が増える中、DMでしかできないコミュニケーションの成功事例が増えてきています。2018年に実施した「第33回 全日本DM大賞」の受賞作品には、DMならではの特性を生かした作品が多数ありました。特にテクノロジー技術を活用し、顧客データをもとにタイミングやクリエイティブ表現を一人ひとりにパーソナライズされたDMや、受け手のインサイトを突き、思わずSNSでシェアしたくなるような作品など、デジタルとアナログを巧みに組み合わせた事例がありました。
本講演では、デジタル化が一般的になったからこそ、アナログなDMが果たせる役割やデジタルとの組み合わせで顧客満足度をあげるDMの使い方、可能性についてお伝えします。これまでDMという手法が選択肢になかったマーケターの方にもお役に立てる内容になります。
HP:https://www.post.japanpost.jp/index.html
新時代におけるスポーツメーカーの顧客接点
デサントジャパン株式会社
デジタルビジネス部 デジタルビジネス推進課
湊 俊太 氏
量販店への卸売りビジネスを主軸としているデサント。実際に商品をご購入いただくエンドユーザーとの直接的なコミュニケーションは殆どできていないのが現状。
そういった中で顧客接点をどの様につくり出していくのか、次の購買につなげるコミュニケーションをどの様に維持していくのかが課題。その課題解決に向けて取り組むオムニチャネル基盤の構築、O2O(オーツーオー)でのコミュニケーションを実現する上でのトレジャーデータの活用など、デサントが目指す新時代に向けた活動をお話します。
HP:https://www.treasuredata.co.jp/
6年以上も続く社内報動画「ストライプTV」から見る、インナーコミュニケーションのポイント
株式会社ストライプインターナショナル
パブリックリレーションズ本部 本部長
石渡 佑矢 氏
株式会社タノシナル
代表取締役社長
福島 ツトム 氏
企業ブランドの向上における社員のモチベーションアップや、エンゲージメントの強化に動画活用が注目されている。企業のビジョンや戦略を社内にどう伝え、浸透させていけばいいのか?アパレルを軸に多様な事業を展開する急成長企業、ストライプインターナショナルでは、社内報動画を活用して7年目。その効果は絶大で、経営戦略をその日のうちに全国の店舗・全社員に伝える媒体となっている。
初回から動画制作を担当するタノシナルと共に320回を越える作品の中から、効果が高かったものを見ながら、企画・制作のノウハウについて対談します。
HP:https://tanoshinal.com/top/
No.1ヘアケアブランドが実践する、若年層とのエンゲージメント・コミュニケーション(仮)
株式会社CHERRY
クリエイティブディレクター/コピーライター
青木 一真 氏
Gユニリーバ・ジャパン株式会社
中村 力也 氏
ユニリーバ・ジャパン株式会社
山吉 あすみ 氏
ブランド誕生から30年が経ち、主要ターゲットの年齢層も上がっていく中、従来の購買層とライフスタイルや価値観が異なる10〜20代に対して、どのようにコミュニケーションを設計し、ブランドのファン育成を図っていくか。ユニリーバ・ジャパンの実例をもとに、ブランド担当者とクリエイターが若者とのエンゲージメントの秘訣について、ざっくばらんに語ります。
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