4月4日、良品計画は「無印良品 銀座」をオープンする。店舗面積は無印良品単独では世界最大の3981平方メートル。地下1階、地上6階からなり、6階から10階までは日本初の「MUJI HOTEL」(全79室)が入る。
うち、「MUJI HOTEL」と6階に入るレストラン「WA」はUDSが企画段階から携わり、内装設計や運営も担当。同じく6階の「ATELIER MUJI GINZA」の「Salon」も同社が運営する。
4月2日に開催された記者発表会において、良品計画の松崎曉社長は「1980年に創業して以来、990店目となる店舗。無印良品が提案する『感じ良いくらし』を体感していただけたら」とコメント。
UDSの梶原文生会長は「もともとオフィスが入る予定だったビル。そのため、部屋を細長くせざるを得ませんでした。限られた空間で『MUJI HOTEL』のテーマである『アンチゴージャス、アンチチープ』を体現できたと思います」と話した。
年間の目標入館客数は230万人で、年間300回のイベント開催を予定する。
ここではオープンより一足先に、建物内部を抜粋して紹介。
〈地下1階〉「MUJI DINER」
〈1階〉
〈4階〉
〈5階〉
〈6階〉
〈10階〉
2011年に良品計画初の大型店として開店した「無印良品 有楽町」の、2018年12月の契約満了に伴い移転を決定。有楽町店の閉店から銀座店の開店までの3カ月間は、顧客に不便のないよう、「マロニエゲート銀座」でポップアップストアを開催した。
「無印良品 銀座」は4月4日10時にグランドオープンとなる。