7回目を迎えた、「アドタイ・デイズ」のテーマはずばり「HOPE」。目の前の課題に向き合う日々の仕事から、少し視線を上げる。そしてゼロベースで未来を見つめ、そこに新しい希望を見つけることができないか、広告・マーケティング界を牽引する皆様方と2日間に渡り、議論をしてまいります。
本レポートでは広告マーケティングを支援する注目企業の講演内容を紹介する。
BtoB企業の若年層向けブランディングの課題とYouTubeの活用
YouTubeメディアQuizKnock編集長/東大クイズ王
伊沢 拓司 氏
東京エレクトロン株式会社
総務部ブランド推進グループ
井上 典江 氏
BtoB企業様のブランディング活動の課題と、その中でYouTubeを用いたプロモーションがどういう位置づけでありどのような効果を得たか、事例をベースに話します。
見た目から一緒につくるデザインブランディング ~だから結果に繋がる。社員と一緒につくる、これからのブランディング。~
株式会社たき工房
ブランドデザイン室 執行役員
竹嶋 晋 氏
私たちのブランディングの最大の特徴はデザイナーやコピーライターなどクリエイティブメンバーがワークショップに参加して企業の皆様と一緒に、またダイレクトに自社の存在理由を導き出すことです。
そしてワークショップで発見した自社価値を起点に「見た目」であるアウターブランディングへ直結させることで、成果につなげます。本講演では、普段見られない企業のみなさんとクリエイターが一緒につくるブランディングの事例を、ワークショップで実際に使用したオリジナルのフレームとプロセスをお伝えして、「見た目」につなげるポイントをご紹介させていただきます。
「インナーブランディング」は業績アップにつながる。「定着予算」の正しい使い方。
株式会社揚羽
インナーブランディング研究室 室長
黒田 天兵 氏
近年多くの企業が従業員の「定着」のために予算を割いています。「定着予算」を確保し、「インナーブランディング」を実施することは継続的な業績アップにつながります。勝ち残り続ける企業には、そこで働く誰もが大切にする力強い理念・戦略(コトバ)がありその理念や戦略を従業員に浸透させるための取り組みがあるのです。本公演では、「インナーブランディング」の設計方法、「定着予算」の正しい使い方を、成功事例をもとにご紹介していきます。
【熱量が鍵!】2019年のインフルエンサーマーケティング
クロスフィニティ株式会社
SNSマーケティングDiv マネージャー
榎本 諒 氏
2019年に入り、より一層盛り上がりを見せるインフルエンサーマーケティング。企業・インフルエンサー・ユーザーのリテラシーも上がり、インフルエンサーマーケティングも第2フェーズに突入してきています。
ただ商品を渡してPRしてもらうだけでは、フォロワーにブランドや商品の魅力は伝わりづらくなってきています。インフルエンサー自身が本当にブランド・商品の魅力を理解、認識し、PRを行うことがフォロワーの認知や好意形成を生み出します。熱量が上がりやすいインフルエンサーの見つけ方、熱量を上げる方法、それをフォロワーに伝達する方法などについてオプトグループで日々インフルエンサーマーケティングのサービス提供を行っているクロスフィニティ榎本が実践から得た経験、データを基に語る。
HP:https://www.crossfinity.co.jp/
クチコミマーケティング新時代突入!ユーザーの熱量を生み出す、新たなクチコミプラットフォームマーケティング
株式会社AppBrew
広告事業本部責任者
紺野 佳南 氏
クチコミマーケティングが誕生し、約10年。SNSの普及によって「誰でも」「いつでも」「手軽に」情報の受発信が可能となりました。反面、一人当たりが受け取れる情報も増え、情報の取捨選択が困難な時代になったとも言えます。求められるコンテ ン ツ が多様化したことにより、これからはスモールマスを意識したコンテンツマーケティングが必要とされています。今回はLIPSにご出稿いただいた広告主様をお招きし、LIPSを活用したコンテンツマーケティングについてご紹介いたします。
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