CorneliusをはじめとしたMVなどの映像作品で知られるディレクター 辻川幸一郎、映画『生きてるだけで、愛。』『太陽の塔』の監督を務めた関根光才、国内外で精力的に写真展を開催している写真家・半沢健など、さまざまな分野のクリエイターが所属するGLASSLOFT。同社設立10周年を記念して、5月 10日より東京・月島Temporary Contemporaryで、所属クリエイターによる作品展が開催される。
本展は、クリエイティブ集団GLASSLOFTの10年の総決算とも言えるもの。
広告、映画、写真、ダンスなど、さまざまな分野の所属クリエイター有志が仕事ではなく、それぞれの個性を活かして、自由なテーマのもと制作した作品が展示される。
本展では、次のような作品が展示されている。辻川の作品「てっちゃん」は、自身の 3 歳息子の右手をスキャンしたデータをベースにデザインし、3D プリンターを使って制作したシリコン製の人形を使ったコマ撮りアニメ。関根の作品「Panta Rhei(パンタレイ)」は生と死の重なりをテーマに、有為転変する流体の映像インスタレーションで見せる。そのほか、参加メンバーは以下の通り。
初日10日18時から、オープニングパーティが開始される。
■展示会参加メンバー
Director:辻川幸一郎、関根光才、竹内スグル、平野文子
Photographer:重森豊太郎、半沢健、吉田好伸、広瀬文洋
Production Designer:佐々木尚、柳町建夫、坂原文子
Art Director:三嶋章義
Dancer:酒井幸菜
Stylist:井口さおり
GLASSLOFT展
5月10日~19日 Temporary Contemporary 12:00~20:00 ※最終日 17:00 閉館
※5月10日18時よりオープニングパーティー。
◆お問い合わせ
info@glassloft.jp