6月4日13時まで企画募集中の「第11回販促コンペ」。このほど実施された課題協賛企業のオリエンテーションから、一部を編集部がピックアップ。ここでしか読めない、よりくわしい内容をお伝えしていきます。
今回はアリミノから「30代~40代の女性がこの美容室に通い続けたいと思うようなアイデア」という課題のオリエンテーションです(課題詳細ページはこちら)
今回はアリミノから「30代~40代の女性がこの美容室に通い続けたいと思うようなアイデア」という課題のオリエンテーションです(課題詳細ページはこちら)
業界初を生み出してきた歴史
当社は1946年に創業し、ことしで73年めを迎えます。創業者が戦後、焼け野原で懸命に生きるモンペ姿の女性たちを見て、「この女性たちが少しでも美しくなったとき、日本は必ず立ち直る」と考えたのがきっかけです。
さて、ヘアケア化粧品市場は、パブリック市場(エンドユーザー向け製品)とプロフェッショナル市場(サロン向け製品)に分かれているのですが、当社はプロフェッショナル市場に絞り、事業を展開しています。
商品カテゴリーでいいますと、美容室のみで使われるヘアカラー剤やパーマ剤、美容室で使用、販売されるヘアケア剤やスタイリング剤を取り扱っています。「スパイス」や「ピース」といったブランドはヒット商品ですので、目にされたことがあるかもしれません。
あまりご存知ないかもしれませんが、これまで当社は美容業界発展のために、日本初となる商品を度々送り出してきました。1950年には「コールドウェーブ乳液」という日本初のパーマ剤を、1952年には日本初のエアゾールスプレー、1981年には日本初の酸性カラー(ヘアマニキュア)を、そして2000年にはプロ用スタイリング剤に新しい価値を付与しました。
基本的には、B to B to C型のビジネスですので、代理店を通して、サロン向けに商品の販売、美容技術の提供、美容師・スタッフ教育サポートなどを行っています。