令和なう。平成最後のNEW STARS受賞者のつぶやき — 釜山国際広告祭 AD STARS 2018レポート

はじめまして。新元号「令和」、おめでとうございます。平成2年生まれの小竹海広と、平成6年生まれの清水万里合です。あらためて「元号」って神アイデアですよね。1億人以上のユニークユーザーにリーチし、態度変容が起きてしまうわけですから。と前置きはこれくらいにして、本題に入ります。

今年も、韓国・釜山で8月22日から24日まで、「釜山国際広告祭AD STARS」が開催されます。カンヌライオンズ国際クリエイティビティフェスティバルに「ヤングライオンズコンペティション」があるように、「釜山国際広告祭 AD STARS」 でも、世界に通用する若手クリエイターの育成を目的としたコンペティション「NEW STARS」が開催されています。

今年で12回目の開催をむかえる「NEW STARS」の参加者や参加を検討している方に向けて、第11回 NEW STARS 受賞者である私たちで、僭越ながらポイントを解説していきたいと思います。

写真左から、清水万里合氏、小竹海広氏。

1次予選コスパ最高かよ。

NEW STARSは書類選考の一次審査を通過すると、2次選考の本戦に進むことができます。書類選考ではU30の2人1組のチームでエントリーし、過去の実績や参加モチベーションなどの記述で審査がされます。

ヤング系コンペや実務での実績をベースに丁寧に英語で記入すれば、1次は通りやすいと思います。ヤングカンヌやスパイクスのように国内予選でヘロヘロにならず“いきなり世界戦”に突入できるコスパの良さが嬉しいところですね。昨年はアジア・ヨーロッパを中心に40組のチームが本戦に参加しました。ちなみに、今年は50チームほど枠があるようです。

書類選考に通ると、釜山にて本戦課題が与えられます。ちなみに去年のAD STARさんが手配してくれたホテルはSHILLA STAY HOTELという所で、めちゃめちゃ綺麗で屋上にプールとバーがありました。コンペの作業は基本的にホテルや周辺のカフェになります。近くには商店街、ビーチ、カジノ等がありリゾート気分。誘惑に負けてはいけません。ちなみに私はバカラで10万円負けま・・・。

Busan Haeundae Beachの夜。

次ページ 「本戦は、ブルーオーシャンを狙ってみた。」へ続く

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