両面テープならではの魅力を訴求(スリーエム ジャパン)/販促コンペ・企業オリエンテーション

6月4日13時まで企画募集中の「第11回販促コンペ」。このほど実施された課題協賛企業のオリエンテーションから、一部を編集部がピックアップ。ここでしか読めない、よりくわしい内容をお伝えしていきます。

今回はスリーエム ジャパンから「両面テープ初心者がDIYで『スコッチ® 超強力両面テープ』を使ってみたくなるアイデア」という課題のオリエンテーションです(課題詳細ページはこちら

接着剤と粘着剤は違うもの

米国ミネソタ州に本社を置くスリーエムは、約200カ国で5つのビジネスグループを展開しています(※ 3月31日現在)。当社の強みは、「技術」「ものづくり」「グルーバル展開」「ブランド」の4つ。「技術」では「接着・接合」ひとつとっても、5つのビジネスグループ(エレクトロニクス&エネルギー、インダストリアル、ヘルスケア、セーフティ&グラフィックス、コンシューマー)でそれぞれ展開、活用しています。日本法人は、来年60周年を迎え、2000人以上の社員がお客さまをサポートしています。

今回の課題とした「スコッチ® 超強力両面テープ」は、当社の「接着・結合」技術を生かした製品になります。両面テープは三層構造で、粘着剤を両面に用いています。粘着剤(テープ)は接着剤とは違い、貼り合わせ前後で形状は変化しません。どちらが優れているというわけではなく、それぞれメリットがあります。

たとえば接着剤のメリットはどのような形状にも対応する、隙間が埋められる、広い接着面に適することが挙げられます。一方、粘着剤のメリットについては、一定の厚みで均一に貼れる、カッターやハサミでカットできる、手が汚れないなどの手軽さがあります。

日常だけではなく、産業などさまざまな分野で活用

次に、ターゲットと訴求点についてご説明いたします。両面テープの使用について調査したところ、約5割の人が「両面テープを使わない」「知っているが使わない」という結果になりました。今回は、この5割の層をターゲットとした企画を募集します。

あくまで私たちの考えるターゲットに対しての訴求ポイントですが、「簡単に貼れて強度がある」「さまざまな素材に使える」「耐候性、耐薬品性にも優れている」などが挙げられると考えています。実際に、自動車業界や建築業界でもビス、ボルト、溶接に代わる工法として、幅広く使用されています。そのため、DIYの中にももっと活用シーンはあると考えております。

ただし、これらはあくまで、私たちの視点です。このほかにも訴求ポイントとなる点をみなさまに考えていただきたいと思っています。

最後に、応募時の注意点についてご説明します。今回は、ホームセンターなど実店舗の売り場へ誘導し、購入に結びつく企画を希望します。テレビCMでの展開は考えていませんが、YouTubeやソーシャルメディアを活用したアイデアなどは問題ありません。

また、重量物や人の荷重を支える用途の企画などは危険ですので、ご遠慮ください。それでは、みなさまからの斬新なアイデアをお待ちしております。

 

スリーエム ジャパンの課題詳細ページはこちら
第11回販促コンペ公式サイトはこちら
この記事の感想を
教えて下さい。
この記事の感想を教えて下さい。

この記事を読んだ方におススメの記事

    タイアップ