今回はLGエレクトロニクス・ジャパンから「ノートパソコンLG gram拡販アイデア」という課題のオリエンテーションです。(課題詳細ページはこちら)
商品のキャッチフレーズは「心まで軽く」
当社が展開する「LG gram」は、2016年に15.6インチ、980グラムの日本モデルを初めて発売しました。翌2017年には、13.3インチと14.0インチの2種類のサイズを追加し、さらに2018年にはバッテリーを大幅に強化しました。そして、ことしの2019年モデルでは、シリーズ全体のバッテリーを強化し、軽量かつ長時間の17.0インチモデルを新たに発売しました。
2019年モデルのキャッチフレーズは「心まで軽く」です。その特長をくわしくご説明します。従来の「長時間」「軽さ」「頑丈さ」に加え、今年は17.0インチの発売によって、「大画面」の4点が訴求のポイントとなっています。
「長時間」は、13.3インチモデルが最大28時間、14.0インチモデルが最大27時間、15.6インチモデルは最大24時間、17.0インチモデルでも最大23時間の長時間駆動時間を実現していることを指します。これは2018年に市場で販売されたノートパソコンの平均駆動時間をいずれも大きく上回ります。
また、バッテリーは高速充電に対応し、仮に充電がなくなったときもスピーディにお使いただけます。高速充電はバッテリーの劣化が早いという問題がありますが、新素材を採用した「LG gram」のバッテリーは長時間駆動と軽量化を実現すると同時に、バッテリーの劣化が少なく長寿命となっています。
また、「LG gram」は筐体に頑丈な各種マグネシウム素材を採用し、「軽さ」と「長時間」を両立しています。2018年のノートパソコン市場を見ると、全体的に14インチ以下では1kg弱のモデルもあり、モバイルノートと位置付けられていますが、15.6インチでも2kg前後であり、モバイルデバイスとしては少し負担になる重量であると思います。
「LG gram」は15.6インチで1099g、17.0インチで1340gとなっており、他社製品と比較しても、この点が大きな差別化となっています。すえ置きとしても使いやすい15.6インチや17.0インチモデルであっても、当社はモビリティ(携帯性)を追求しております。
持ち運べるデスクトップパソコン
2019年モデルには「USB3.0」の約8倍の転送速度のある「Thunderbolt 3」端子を搭載し、映像データも高速転送でき、4Kモニター2台と接続することも可能です。また、外付けのGPUボックスと接続すれば、ゲームも快適に遊べます。
さらに、モバイルデバイスとしての利便性を追求し、ノートパソコンとして必要な要素である、セキュリティと手軽な起動が可能な指紋認証機能、暗い場所でも使いやすいようバックライトキーボードを搭載し、タッチパッドもスマートフォンに近い感覚でお使いいただけます。ディスプレイは、美しい発色と正確な色再現が特長のIPS液晶を使用しています。音響もヘッドホンを接続することで、臨場感あふれるサウンドを実現しています。
目の負担となるブルーライトを抑える機能によって、長時間作業の疲労を軽減します。もちろん、パフォーマンスもインテル社の第8世代Coreプロセッサーや高速DDR4メモリ、記憶装置にSSDを採用し快適にお使いいただけます。また、購入後にパフォーマンスが不足した場合は、アップグレードサービスも行っており、メモリ、SSDの増設が可能なため、安心してお使いいただけます。
ことし発売した17.0インチモデルは、「モバイルデスクトップ」と呼称しています。本体自体の大きさは15インチモデルと近いサイズですが、解像度はフルHDの2倍で表示領域が広く、画面比率も16:10のため、作業効率を高められる設計となっています。
ノートパソコン使用における課題を意識
これらの機能や特徴から生まれたのが「心まで軽く」というキャッチフレーズです。ノートパソコンを出張などの長距離移動時に使う際、「本体や電源ケーブルなど荷物としてかさばる」「重要なタイミングでバッテリーがなくなる」などの不満や不安が生じなくなることも、「心まで軽く」に含まれます。
ターゲットについては特に限定していません。持ち運びの面からビジネスパーソン、表示領域が広いのでご年配の方など、特徴ごとにさまざまな方にメリットを感じていただけると考えています。
現在の課題は、まだ「長時間」と「軽量さ」を両立したときのメリットをお客さまに伝えきれていないこと。ぜひみなさまの「LG gram拡販アイデア」をお待ちしております。