花屋をコンセプトとした期間限定のアートフォトショップ「HANAYA(花屋)」が、代官山にオープンした。
この「HANAYA(花屋)」を企画・制作したのは、アマナ専属フォトグラファー 宇禄氏(UROKU)、同プロデューサー 月岡淳子氏、そしてアートディレクター 榮良太氏(博報堂)だ。
宇禄氏が撮影した美しい花々の写真作品を、立体・平面を織り交ぜながらさまざまなアートワークに仕立て、花のビジュアルが溢れる空間を作り上げた。
「初めての一人暮らし。殺風景な部屋を彩ったのは、一枚のHANAの写真でした。プロデューサーの原点である、大好きなモノを伝えたい気持ち。そんな思いを込めて、15年以上前から今も変わらずHANAの写真を撮り続ける宇禄さん。HANAをアイデアでさらに大きく咲かせるアートディレクターの榮さん。彼らと一緒に『HANAYA』という店を作りました。『HANAYA』に生花はありませんが、HANAを愛でる喜びを大切に、新しいカタチのHANAの魅力をお届けします」と、月岡氏。
会場では写真作品をプリントし、アクリルの多面体の中に仕込んだ立体のアートワークを展示・販売するほか、本展オリジナルコースターやポストカードなどのグッズも会場で販売。花を買うような感覚で写真やプロダクトを楽しめる場となっている。
会期は、6月9日まで。
「HANAYA(花屋)」概要
日 程 : 開催中、 6月9日(日)まで。
※オープニングパーティは5月31日18時~20時
時 間 : 平日 13時~21時/土日 11時~20時
場 所 : SPACE R (東京都渋谷区恵比寿西1-35-3)
入場料 : 無料
プロデュース:月岡淳子(アマナ)
写真:宇禄(アマナ)
展示施工・グッズ制作:小須田翔(アマナ)
アートディレクション:榮良太(博報堂)
アートワーク制作:玉ノ井哲哉