2019年5月31日にて、日本広告業協会(JAAA)が2019年度定時総会を開催した。
総会では、第54回吉田秀雄記念賞贈賞式、2018年クリエイター・オブ・ザ・イヤー賞表彰式、第48回懸賞論文表彰式も行われた。
第54回吉田秀雄記念賞は、博報堂DYメディアパートナーズ取締役会長の大森壽郎氏が受賞。2018年クリエイター・オブ・ザ・イヤー賞は、電通の田辺俊彦氏が受賞。第48回懸賞論文は、博報堂の池川健太氏が金賞を受賞した。
表彰に際し大森氏は、「日本広告業協会の最高の栄養ある賞を受賞でき、感激しています。これから技術が発展し想像もできないような変化、問題が出てくると思いますが、広告業協会全体で乗り越えていければと思います」と話した。
田辺氏は、「日本では知名度がない海外での広告をつくっていましたが、それが日本の審査員の方に評価されたのは嬉しく、僕が一番驚いています。今後も社会に意味のある広告をつくっていきたい」と話した。