スマートリテール・ロボット・AI及びセンサーなど、中国が先頭を走る領域の出展も目立つ
自動車以外では、スマートリテール関連の出展もいくつか見られました。
無人レジのプロトタイプ。商品を箱の中にいれると決済される仕掛けのよう。他にも手に取った野菜や果物の重さを表示するディスプレイを備えた商品棚など、ハイテク棚が展示されていました。
本家CESでも目立っていた中国メーカーのロボットは、「CES ASIA」でも存在感
ロボット関連の出展も多く見られたもののひとつ。家庭用から商業施設、オフィス向け、警備に至るまで様々な領域の事例を紹介していました。ロボット領域に対する意気込みが感じられます。
次回も引き続き、CES ASIAレポートをお届けします。
森直樹
電通 CDC エクスペリエンスデザイン部長 クリエーティブディレクター
光学機器のマーケティング、市場調査会社、ネット系ベンチャーなど経て2009年電通入社。米デザインコンサルティングファームであるfrog社との協業及び国内企業への事業展開、デジタル&テクノロジーによる事業およびイノベーション支援を手がける。 日本アドバタイザーズ協会Web広告研究会の幹事(モバイル委員長)。著書に「モバイルシフト」(アスキー・メディアワークス、共著)など。ADFEST (INTERACTIVE Silver他)、Spikes Asia (PR グランプリ)、グッドデザイン賞など受賞。ad:tech Tokyo 公式スピーカー他、講演多数。