広告・Web・マスコミ業界をめざす学生のための就職支援サービス『マスナビ』を運営するマスメディアンは6月5日、電通、博報堂、ADKホールディングスによるインターンシップの合同説明会を実施した。
当日は、各社の人事担当者が登壇し、広告業界のビジネスモデルの解説から自社ならではの強み、さらに各社のインターンシップのプログラム内容などを紹介。当日は大学1年生から院生まで広告業界を志望する、約250名の学生が集まった。
『マスナビ』によるインターンシップ合同説明会は今回で2期目の開催となる。昨年度に続き、開催地の東京から名古屋・大阪・福岡・金沢への同時中継も実施。中継先の会場には、合計約80名の学生が集まった。
参加した学生からは「大手広告会社の話を1度に聞くことができる貴重な機会だった」、「それぞれの会社のビジョンや社風の違いを感じ取ることができた」「広告業界に入りたいという気持ちが今までにないほど高まった」との声が寄せられた。
今年の4月、経団連と大学は通年採用を推進することで同意したことにより、昨年に比べて2021年度入社の新卒採用活動は、早期に動き出している学生が多いとのデータも出ている。今回の合同説明会にも1、2年生の参加者が前年に比べて多く見受けられた。『マスナビ』では今後も1、2年生を含めた全学年を対象としたイベントを開催していく予定だ。