場外もアツいぞ、カンヌライオンズ!
もちろん気温の話ではありません。会期中は、会場外でも至る所でセッションやパーティーなどがあります。はじめてのカンヌライオンズで情報が無くて知らなかったイベントも、現地で知り合った方々が親切に教えてくださいました。また、SNSなどで発信している場合もあります。ほとんどが飛び込み参加でも優しく迎え入れて頂けるので、持っていくのは迷惑だと思われるのは気にせず話しかける愛と勇気だけ。
その中でも、中部から来た得体の知れない人間を迎え入れて頂いた方々を参加した順に一部ご紹介します。※記事での掲載許可は頂いております。
<元祖カンヌ蕎麦 くあどら> ピラミッドフィルム クアドラ
5年前からカンヌで蕎麦を出しているクアドラさん。取締役の林さんとは今年のADFESTで少しだけご挨拶した程度だったので、お会いしたいなと思い向かいました。ドキドキしながらチャイムを鳴らして4階に上がると、そこはオーシャンビュー。
この時、林さんは外出中でしたが、石川さんと溝渕さんが初めましてでも気さくに話しかけて頂き、蕎麦を振る舞って頂きました。カンヌに来て3日目だったのですが、蕎麦の麺とつゆの美味しさに日本が恋しくなり、少しホームシックになりました。そのくらい体が和食を欲していました。
後日、別の場所で林さんともお会いでき、お話しさせて頂きました。前々からカンヌで蕎麦を出しているカンヌベテランので、お店情報も詳しく、オリーブオイルやトリュフ塩のお店を教えて頂きました。
<太陽企画BBQパーティー>
開催している情報を頂き、宿泊しているホテルから割と近い距離だった太陽企画さんのBBQ会場へ。セミナーの合間だったので少しの滞在時間でしたが、温かく迎え入れて頂き、ドリンクなどを振る舞って頂きました。また、偶然にクアドラの溝渕さんがそうめんを届けに来ていたのでまた再会することができました。初めてお会いした方でも別の場所で出会えたりするのが良いところ。
実際に制作している方と知り合うことで刺激になり、カンヌライオンズについてや、エントリーしている作品など、共通の話題が持てるので有意義な時間でした。
こうして名古屋にいては絶対に知り合えないような方々にご挨拶できるチャンスがあるので、それだけでも価値があるなと思います。
また、英語が苦手な僕ですが、「次こそは英語で喋れるようになりたい」という気持ちになるので、日本以外の方になるべく話しかけてSNSでつながりを持てるようにしています。来年こそは気軽に英語で話せねば。
いよいよ次回、最終話。
「カンヌライオンズは終わったのではない、始まったのだ!篇」と
「結局、行く前と行った後で何か変わったの?成長したの?篇」の
2本をまとめた「エントリーした仕事に関わって頂いたすべての皆さま、現地で出会ったすべての皆さま、誠にありがとうございました篇」
乞うご期待!!!!!!!!!!
「地方のアートディレクターが自費で行く、はじめてのカンヌライオンズ Vol.2 これがカンヌライオンズか。。。篇」はこちら
秀島康修(ひでしまやすのぶ)
1986年3月名古屋市生まれ。広告制作会社やメーカーでのプランナー経験などを経て、2018年に電通中部支社にアートディレクターとして入社。主な受賞歴:D&AD Graphite&Wood/NYADC AWARD SILVER/The One Show MERIT/WEBBY Winner/German Design Award Nominee/A’Design Award GOLD/AWWWARDS SOTD/FWA FOTD/CSSDA WOTD/ADFEST BRONZE/AD STAR/広告電通賞/GOOD DESIGN AWARD/日本BtoB広告賞/CCN AWARD/AICHI AD AWARD など
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東京・南青山で開催
カンヌライオンズの厳選された優良事例を「アイデア」「インサイト」「成功要因」に分解・血肉化する。
「現地に行けなかったが、審査員の生の話が聞けて有意義だった」「一歩踏み込んだ話が聞けて学びになった」と、ご満足いただいています!
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