7月1日より名古屋・日本デザイナー芸術学院にて、展覧会「カンカクシカクカ展」が開催される。
本展を企画したのは、名古屋で開催された宣伝会議アートディレクター講座「ARTS」の卒業生8人。
同じデザイナーとはいえ、さまざまなバックグラウンドを持つ8人(うち一人はコピーライター)は、見えない「感覚」を「視覚化」することに挑み、それぞれの角度から作品をつくり上げた。
開催にあたり、8人は次のようにコメントを寄せている。
見えにくいものを見るために、メガネがあるように。
見えないものを見せるために、
わたしたちがいるのかもしれません。
「なんだかモヤモヤした感覚というもの」を
見るためのメガネになる。
そのために理解し、そのために表現しました。
それが、わたしたちの使命だから。
本展の参加者は、古山昂典(グラフィックデザイナー)、佐野雅美(グラフィックデザイナー)、出水佳恵(空間デザイナー/フラワーデザイナー)、野中さつき(アートディレクター/デザイナー)、藤根あずさ(空間デザイナー)、堀田陽祐(コピーライター)、森彩乃(アートディレクター/グラフィックデザイナー)、矢野史也(グラフィックデザイナー)の8名。
「カンカクシカクカ展」概要
日程:7月1日(月)〜12日(金)
時間:10:00-18:00(日曜休館)
場所:日本デザイナー芸術学院 1F ギャラリースペース
(〒453-0804 愛知県名古屋市中村区黄金通1丁目16)