日本初の商品やコンテンツが多数
ここからは、それぞれのフロアの特徴を抜粋してご紹介。
1階は「ディスカバリーアンドイノベーション」と冠したフロア。ラッシュジャパンではそれぞれ初の取り扱いとなる、「メイクアップ」「フラワー」「フレッシュ」などを展開する。
「メイクアップ」では合計162種のコスメを用意。環境保全のため、ゴミになるプラスチックのパッケージを省き、できるだけ「ネイキッド(裸)」の状態で販売する。
日本の花き業界において1パーセントしかいないという、オーガニックの花の生産者から直接仕入れる「Lush Flowers(ラッシュフラワーズ)」。年間を通じて約100種を取り揃える。メイクアップ商品と同じく、「ネイキッド」の苔玉(1800円、税込)も。「LUSH」製品の製造工場で使用したアボカドの種を育てた苗も、リサイクル容器(1500円、税込)に入れて販売する。
また内装は一貫して、言語表示をできるだけ少なくする方針だ。言語の壁を越え、だれでも視覚的に理解しやすいよう、文字情報やピクトグラムでフロアを案内する。27台用意したデジタルスクリーンや5台のプロジェクターでも、視覚的な商品理解を促す。
2階には「スキンケア」「ヘアケア」「フレッシュ」「マウス」「パフューム」が入る。
1階でも販売する「フレッシュ」とは、製造からの使用期限が3日以内など全商品の中でも最も新鮮なスキンケアシリーズ。2階では、「LUSH 原宿店」と同じく、回転寿司のようなコンベアーに乗せて陳列。
約90種の香水のうち、新宿店限定の29種の香水を用意した「パフューム ライブラリー」も、国内初。ラッシュの調香師がインスピレーションにしてきた書籍と共に紹介する。
3階に用意したのは、「シャワー」「バス」「ソープ」「ギフト」「パーティー」「スワッグ」。
「パーティー」とは、4~10人のグループで参加する、予約制のアクティビティ。商品のハンドメイド体験、デジタルツールを用いたゲーム、スキンケア体験など、用途に合わせて内容を選べる。体験後には、限定商品を持ち帰ることが可能。
童心に帰るような楽しさをテーマとした「Fun & Games」とスキンケアをテーマとした「Treat Yourself」の2種を用意。それぞれ1時間で、1人につき4000円で参加ができる。
4階に入る「スパトリートメント」は、ことしの8月下旬からオープン予定。