LUSHのアジア旗艦店が新宿に 4フロアで商品計1200種を取り扱い

日本初の商品やコンテンツが多数

ここからは、それぞれのフロアの特徴を抜粋してご紹介。

1階は「ディスカバリーアンドイノベーション」と冠したフロア。ラッシュジャパンではそれぞれ初の取り扱いとなる、「メイクアップ」「フラワー」「フレッシュ」などを展開する。

「メイクアップ」コーナー。ソリッド(固形の)ファンデーション全40色(各2800円、税込)やリップカラー全30色(各1700円、税込)などを用意。

「メイクアップ」では合計162種のコスメを用意。環境保全のため、ゴミになるプラスチックのパッケージを省き、できるだけ「ネイキッド(裸)」の状態で販売する。

1階の「ラッシュフラワーズ」。白を基調とした店内に、カラフルな花や植物が映える。

日本の花き業界において1パーセントしかいないという、オーガニックの花の生産者から直接仕入れる「Lush Flowers(ラッシュフラワーズ)」。年間を通じて約100種を取り揃える。メイクアップ商品と同じく、「ネイキッド」の苔玉(1800円、税込)も。「LUSH」製品の製造工場で使用したアボカドの種を育てた苗も、リサイクル容器(1500円、税込)に入れて販売する。

また内装は一貫して、言語表示をできるだけ少なくする方針だ。言語の壁を越え、だれでも視覚的に理解しやすいよう、文字情報やピクトグラムでフロアを案内する。27台用意したデジタルスクリーンや5台のプロジェクターでも、視覚的な商品理解を促す。

1階フロア案内図。

2階には「スキンケア」「ヘアケア」「フレッシュ」「マウス」「パフューム」が入る。

1階でも販売する「フレッシュ」とは、製造からの使用期限が3日以内など全商品の中でも最も新鮮なスキンケアシリーズ。2階では、「LUSH 原宿店」と同じく、回転寿司のようなコンベアーに乗せて陳列。

約90種の香水のうち、新宿店限定の29種の香水を用意した「パフューム ライブラリー」も、国内初。ラッシュの調香師がインスピレーションにしてきた書籍と共に紹介する。

「フレッシュ」(左)が並べられた回転寿司のような什器と、「パフューム ライブラリー」(右)。

3階に用意したのは、「シャワー」「バス」「ソープ」「ギフト」「パーティー」「スワッグ」。

3階全景。ちなみにこの裏側は、「バスボム」が壁一面に飾られている。

「パーティー」とは、4~10人のグループで参加する、予約制のアクティビティ。商品のハンドメイド体験、デジタルツールを用いたゲーム、スキンケア体験など、用途に合わせて内容を選べる。体験後には、限定商品を持ち帰ることが可能。

童心に帰るような楽しさをテーマとした「Fun & Games」とスキンケアをテーマとした「Treat Yourself」の2種を用意。それぞれ1時間で、1人につき4000円で参加ができる。

「Fun & Games」の専用スペース。通常よりも大きい、体を洗う「シャワージェリー」は、たたくと音が出るしくみ。固めのゼリーをたたくような不思議な感覚で、何度も繰り返しさわってしまう。「Treat Yourself」は2階のコンサルテーションルームで行う。

4階に入る「スパトリートメント」は、ことしの8月下旬からオープン予定。

次ページ 「閉店後もウインドーから商品購入」へ続く

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