カウンターカルチャーは渋谷区の礎
その後、プレス発表会には渋谷区の長谷部健区長も登壇。長谷部区長は「私が子供の頃には竹の子族がいたり、80年代のDCブランドブーム、その後の渋カジ、アメカジ、そして裏原やコギャルなど、渋谷はストリートから様々なカルチャーが生まれてきた。
こうしたカウンターカルチャーがあるのは渋谷区の発展してきた礎であり、これからも生まれるだろう。そしてそれらはいつも民間から生まれてきたもの。行政は、カルチャーが生まれる場を支える立場であり、それを盛り上げるには民間企業の力に期待したい」と今回の実証実験に期待を寄せた。
シブランで盛り上がる
プレス発表の後には、新たに立ち上がった「SHIBUYA RUNNERS(シブラン)」というコミュニティのためにRuntripが開発したランニングのモデルコースを、長谷部区長をはじめ関係者や抽選で選ばれたランナーたちで一緒に走る企画を行った。渋谷の歴史的建造物や、新たな商業施設を駆け抜ける恵比寿方面のコースを気持ちよく走ることができ、忘れられない渋谷“体験”の機会となった。
また、このデモランを機に、SHIBUYA MIYAGE LAB開催期間中は、Runtripのサイトから申込を受け付け、早朝に渋谷リバーストリートのWORK PARK PACKをランニングステーションに見立て、有志が走る企画も実施し、「渋谷土産」体験を楽しんだ。
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