Wunderman Thompson Tokyo(ワンダーマン・トンプソン・トウキョウ)は7月8日、最高経営責任者(CEO)に、前ジェイ・ウォルター・トンプソン・ジャパン(JWTジャパン)の北島広宣マネージングディレクターが就任したと発表した。
そのほかの経営陣は以下のとおり(敬称略)
▼共同マネージング・ディレクター=市原巧(前JWTジャパン、ゼネラル・マネージャー)、アレクサンドラ・べネビル(前WPPマーケティング・コミュニケーションズ[ワンダーマン・ジャパン]、マネージング・ディレクター)
▼最高クリエイティブ責任者(CCO)=新沢崇幸(前JWTジャパン、CCO/元TBWA\HAKUHODO、シニアクリエイティブディレクター)
▼最高財務責任者(CFO)=井口和弘(JWTジャパンほか)
▼最高人事責任者(CHRO)=坂井亜由美(JWTジャパン、ワンダーマン・ジャパン両社の人事統括を2018年から担当)
ワンダーマン・トンプソン・トウキョウとしての法人登記は2019年内を予定。JWTとワンダーマンの親会社である、広告世界最大手WPPは昨年11月、両社の統合について発表していた。マーチン・ソレル氏の後任でWPPのCEOに就いた、マーク・リード氏の打ち出した事業戦略の一環。
WPPはJWTとワンダーマンに先行し、広告会社ヤング・アンド・ルビカムと、デジタルエージェンシーのVMLを統合している。