日本パブリックリレーションズ協会は9月2日から、「PRアワードグランプリ 2019」のエントリー募集を開始する。最終エントリー締め切りは10月23日まで。
同賞は、一般企業の広報部門やPR会社が実施するパブリックリレーションズの事例を広く募集し、審査を通して日本を代表する優秀な活動を表彰・公開するもの。2001年の開始以来、今回で20回目を迎える。日本のコミュニケーション技術のさらなる質的向上とパブリックリレーションズに対する一層の理解促進を目的としている。
昨年度に引き続き、審査員はパブリックリレーションズ領域におけるプロフェッショナルと、アカデミズム・ジャーナリスト視点をもった有識者が務め、「グランプリ」1作品、「ゴールド」2作品まで、「シルバー」5作品まで、「ブロンズ」7作品までを選出する。2018年度のグランプリには、大和ハウス工業の「『名もなき家事』撲滅へ 大和ハウス『家事シェアハウス』」(電通、電通パブリックリレーションズ)が選ばれている。
また、9月2日から9月30日までのエントリーは、通常エントリー料の半額で応募できる「早期エントリー制」なども設け、応募層の拡大を図る。特設サイトは9月に開設予定となっている。