言葉には力があるから愚痴や悪口は言わない
宇賀:私は真面目だから広告の話に繋げなきゃというのがあるんですけど。
権八:さっきコスプレって言ったけど、キューティーハニーみたいなさ(笑)。
宇賀:着ないでしょ、それ(笑)。
権八:着ないけどちょっとセクシーというね(笑)。でも、そういうお仕事来たらどうせ断るんでしょ?
中村:ゴッドタン来たらどうしますか? 次期アナウンサーMC王座決定戦でもいいですし、いろいろな役をムチャブリさせたりするじゃないですか。結局、ああいうので開拓されるというか。思ってもみなかった一面が出て、いいぞと……宇賀さん、今めっちゃメモってますけど。
権八:いや、全くメモしてなくて、おたまじゃくしみたいなの書いてる(笑)。酔っぱらってるんじゃないかという。
澤本:いやいや酔っぱらってるか、僕たちの話がつまらないか(笑)。
中村:ちょっと話を変えて、高校時代の応援部ではギャップでめちゃモテだったんじゃないですか?
権八:宇賀ちゃんモテ列伝ね。
宇賀:1年生のときの団長は厳しかったんですが、凄くかっこよく見えていました。私は全然覚えてなかったんですけど、一度団長に辞めたいと相談したみたいなんですよ。将来、アナウンサーになりたいのに、声が枯れて低くハスキーになっちゃったのが嫌で。
権八:アナウンサーになりたかったんじゃん(笑)。
宇賀:この部活無理ですって言いに来たんだよって、アナウンサーになってから団長に言われたんですよ。全く覚えてなかったんですけど、ちゃんと夢叶えたんだね、おめでとうと言われて。それはうれしかったですね。
権八:その団長は宇賀ちゃんのこと好きだったんじゃない?
宇賀:全然好きじゃないです。熱血系の人なので。
澤本:宇賀さんって人に愚痴を言うことってあるんですか?
宇賀:ないです。負の感情は外に出したくないというか、悪口も愚痴も言いたくないんですよ。言葉って凄く力をもってるので、口に出したら本当にそうなっちゃうんですよ。だから逆に言うと、「ラジオやりたいんです」「お酒飲みながらトークする番組やりたいんです」って、ずっと言い続けてると叶うんですよね。だから、ちょっと嫌だなと思うことがあっても言っちゃダメなんですよ。言ったら本当に嫌になっちゃうから。
澤本:偉い。
権八:そして言ったことが全部本当になるので、来週、5社ぐらいから広告のオファー来ますよ(笑)。
宇賀:やったー、サントリーいきましょうよ。
中村:いいですねぇ(笑)。