ブランドで事業・社会に貢献
—最後に、今後に向けたコーポレートブランディングの方針を聞かせてください。
川嵜:コーポレートブランディングはどうしても、PR活動やプロモーションそのものと思われがちです。今でも社内にはそういった既成概念があると言えるので、まずはその意識を変えていくことを目指したいですね。あとは、ブランドパーパスを起点に新規事業を開発するなど、これからも一貫したブランド戦略を築き上げていきたいと考えています。
大橋:私たちは現在、コーポレートコミュニケーションの中期経営計画を立てようとしています。ブランドが事業や社会にどのように貢献しているのかという、定性・定量の両面における可視化された状態目標とKPIの設定を行い、中期的なゴール設定を目指しています。
また、グローバル企業として社内外のあらゆるステークホルダーに対して、持続的な企業価値の向上を目指し、コーポレートコミュニケーションの新たな施策にも挑戦していきたいと考えています。