今後は上がった知名度をいかに循環させるか(ゲスト:くつざわ)【後編】

【前回コラム】「驚きのバズ戦略「くつざわさんは1人で代理店のプランナー全部やってるみたいなものだよ。」(ゲスト:くつざわ)【中編】」はこちら

今週のゲストは、3週連続で、ものまね動画がツイッターで大きな話題を呼んでいるくつざわさん。動画編集の方法や今後の活動など、盛りだくさん。

今回の登場人物紹介

左から、澤本嘉光(すぐおわパーソナリティ)、くつざわ。

※本記事は6月23日放送分の内容をダイジェスト収録したものです。

編集は全てiPhoneアプリ

澤本:くつざわさんのフォロワーですが、最初の6千という数字も凄いじゃないですか。6千にするために何かしら戦略を考えたんですか?

くつざわ:元から知り合いが多くて、何もしなくても2千ちょいはいたんですね。大学1年生のときに自分でインカレオールラウンドサークルを立ち上げまして、そこからいろいろな分野の知り合いが増えて。そこから「今からあそこの席の女の真似しまーす」とやっていたのをたまたま友達が撮って、何となくツイッターにあげると、それが予想以上に効果があったんです。これ面白いなと思って、2、3本あげたら3千人ぐらい増えましたね。それで元から6千人ぐらいはいました。

澤本:最初は友達が撮ったものをアップしたら来たと。

くつざわ:そうですね、元々ものまね動画はツイッターのためじゃなかったんですよ。ただただ思い出として友達と撮っておくというだけのもので。

澤本:普段、学校で生活しているときに「あいつのものまねします」ってやってたの?

くつざわ:めっちゃやってました。だから、めちゃくちゃうざい奴だったと思います。

権八:いつぐらいからSNSをやってたの?

くつざわ:高校2年生の頃からツイッターをはじめたんですけど、元から面白いことを表現するのが好きで、高校3年生の文化祭でも、面白い動画をつくったり、企画したりを自分でやってましたね。企画して編集して動画をあげてと。面白いものをつくるのは昔から好きでしたね。

権八:編集してというのは、何をどう編集するの?

くつざわ:パソコンが本当に苦手なんですよ。だから編集にパソコンを使ったことがなくて、全部iPhoneでやってるんです。高校の頃は無課金のiPhoneアプリでやってたんですけど、最近は900円ぐらい課金して、いろいろ使えるアプリを使って編集してます。

澤本:じゃあ全部iPhoneでやってるの?

くつざわ:そうです。パソコン、本当に使えないんですよ。タイピングもできなくて。

澤本:それ最近の人には珍しい?みんなそう?

中村:みんなそうかもしれないですね。

くつざわ:大学のレポートとかつくるのに、ワードやエクセルを使うじゃないですか。あれも全部、iPhoneでできちゃうんですよ。

澤本:あ、そう言ってた。逆にパソコンを使わない人いっぱいいるって。

くつざわ:私はまわりの人に比べたらできなさすぎるんですけど、使わなくても生きていけるんですよね。そのうち、使うことになるかもしれないですけど。

権八:でもいらないかもね。スマホで済むなら小さいし、軽いし。

くつざわ:パソコンをカタカタやってるほうがかっこいいですよ。私も本当はMacBook持ちたいです。

権八:そんなことない(笑)。今一瞬そうかと思ったけど、そんなことない。

中村:大学の論文も口述筆記でね。スピーチテキストでやっちゃう人もいるという。

くつざわ:そうですね。あれ精度が凄くいいので。

権八:パソコンは重たいしさ。燃え殻さんという小説を書いた方も、全部iPhoneで小説書いたって何かで書いてました。そういう時代なのかな。

澤本:燃え殻さんって何歳ぐらいなの?

権八:45か46です。

澤本:なのにそんなにできちゃうんだ。凄いね。

権八:書けるっちゃ書けますよね。僕も書けるんですよ。フリック入力ですか。

くつざわ:あれ若い子得意ですよね。私もめちゃくちゃ早いです。

権八:でもあれやりすぎると腱鞘炎になるよね。ときどきここ痛くなる。ジジイだからかな?

くつざわ:私何もならないですよ。

中村:(笑)。じゃあジジイだからだ。僕も肘のところの腱を揉みますからね。さっきインカレオールラウンドサークルを立ち上げたとおっしゃいましたが、インターカレッジ…よくわかってない(笑)。

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