賞金100万円は、誰の手に? グランプリは10月8日に発表!
10組のプレゼンテーション中には、審査員から「広告と販促物の違いを踏まえた方がよいのでは?」(鹿毛氏)、「クライアントの立場で見て、ここに出稿するモチベーションは何か? そのモチベーションをつくるアイデアが必要」(小助川氏)、「そのアイデアをYahoo! JAPANが実現する意義はどこにある?」(中村氏)など、集まった企画アイデアを机上の空論に終わらせないための指摘が多数入った。
プレゼンテーション当日の様子は、Twitterアカウントでまとめ記事も紹介している。
プレゼン終了後には、主催者を代表してヤフー の井上 大輔氏が登壇。井上氏は世界最古の広告や最初のティザー広告を例に挙げ、「これまで新しい広告フォーマットが誕生した経緯を見ると、広告業の人ではなく、『自分がつくった商品を売りたい!』という熱意を持った人のアイデアから生まれていることが多かった。
そこで、今回のような公募形式のアイデアコンテストを企画したが、ファイナリストの方たちを見ても普段、広告クリエイターとして仕事をしている人は意外と少ない印象で多様なアイデアが集まったと思う。今回、応募していただいたアイデアを新しい広告のタネとして形にしていく取り組みができれば」と、実現に向けての期待を語った。
審査結果は、10月8日(火)に授賞式と公式サイトで発表。グランプリにはトロフィーと賞金100万円が授与される。また、SNSを中心に審査結果発表後の情報も随時発信していく。
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