※本記事は株式会社マスメディアンの『advanced by massmedian』に掲載された記事を表示しています。
エンジニアならではの悩み
ハヤカワさんは、エンジニア職について「大体、肩か腰を痛めて仕事を辞めてしまうのが多い気がする」と印象を語ると、「私も両方やった。周りの人たちも、ぎっくり腰の経験者が多い」と話します。
千代田さんは、ハヤカワさんからパーソナルトレーナーを紹介され、ストレッチや筋力トレーニングを開始。すると体調面が改善し、最近ではすっかり筋トレにハマっているそう。
理想の働き方について聞くと「エンジニアって閃きが重要。バグとかに悩まされてずっと座って唸っているよりも“あっ、もしかして!?”とピンと閃くには、とりあえず、体を動かすのがいい。Googleのカークランド・オフィスでは、ウォーキングマシンの上にパソコンを置ける台があって、すでにやっているらしい。そのマシンに景色をプラスして、まるで走っているかのように見える装置があったら最高! それが私の理想」と笑います。
ゲーム運用に欠かせない「LiveOps」とは?
続いては、趣味について。マイクロソフトのクラウド デベロッパー アドボケイトとして働く千代田さんは、週末に講演などの仕事が入ることもあるそう。
休みの日には、もっぱら「ゲームをしている」と言います。最近は、スマートフォン向け位置情報ゲーム「ドラゴンクエストウォーク(以下、ドラクエウォーク)」にハマっていて、「歩かないとストーリーが進まないから、健康にも良くてヤバい。すごい課金しちゃった」と苦笑い。
これからのゲームについて、「『LiveOps(ライブオプス)』と呼ばれるゲームの運用の最適化をしないと、取り残されてしまう」と主張。
これまでのゲームがパッケージ売りだったのに対し、「ドラクエウォーク」をはじめとするソーシャルゲームは、「買ってから続けてもらうためには、ユーザーの分析がすごく必要。どんな人たちがやっているのか、いま市場はどんなことを求めているのか、レベル5になるまでに初心者がどのくらい離脱しているのか、離脱が多いならインセンティブを設けるとか、より良いサービスを続けていくためにも、いろいろと情報を取って分析することが重要」と語ります。
ゲーム好きのハヤカワさんは、「例えば『スマブラ』(「大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ」の略称)とか、初心者がちょっとやってみようと思っても、上級者にボコボコにやられてしまうことがある」との体験談も。そして、「ユーザーとして(最適化されたゲームの先に)どんな体験がある?」と問うと、「マッチングがつらいよね。そういうことがなくなって、一人ひとりがとても楽しく遊べるのが、ゲームにとっての良い未来だと思う」と答えます。
VRでさらに広がる未来
ともに、VTuberの輝夜月(カグヤルナ)推しという共通点から、VTuberやVR(仮想現実/Virtual Reality)にまつわるトークでひとしきり盛り上がる一幕も。
ハヤカワさんが、「いわゆるアイドルとか、人を元気にしたり、発信したりする対象って、二次元でも三次元でもいいんだな、と思う。それこそ、ライブハウスに行かなくても観られるVRライブはすごくいい」と実感を語ると、「めっちゃわかる」と共感。
「私の友達で服飾の専門学校を出た子もVRにハマっていて、VR空間上でモデリングして好きな服をたくさんカスタマイズしたり、ファッションショーをしたり。さまざまなブランドがアバター用の服を手がける世界がすでにきているから、(VRに)未来を感じている」と期待感を口にしました。
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<番組概要>
番組名:マスメディアン 妄想の泉
放送日時:毎週土曜 24:30~25:00
パーソナリティ:ハヤカワ五味
番組Webサイト: https://www.tfm.co.jp/mousou/
番組Twitter: @mousou_tfm
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