父親がサッカー選手ということがコンプレックスだった
権八:たぶん今、ほとんどの人は好感度アップじゃないですかね。みんななかなか節制できないですからね。
中村:「俺も入ってるぞ!」というのがね、日本中にいっぱいいそう。
鈴木:触りたくなるんですよね。
永島:あ~プニプニを?
権八:いい人だ。筋肉ムキムキはそうでもないんだ?
鈴木:ムキムキは好奇心程度では触りたいですけど。その気持ち良さっていうのがないじゃないですか。
永島:それはあるよね~
中村:さて、スポーツといえばフジテレビは結構目白押しですね。8月25日から世界柔道、9月14日からはバレーボールワールドカップも始まります。これは2人も何か関係してらっしゃる?
鈴木:私はスポーツ担当なので取材に行く機会があると思います。世界柔道は去年、日本の選手がたくさんメダルを取っていて、今年は来年の東京オリンピックと同じ日本武道館でやるのでオリンピックにつながりますし、どれだけメダルを取ってくれるのか純粋に楽しみですよね。
永島:楽しみですね。こないだ『ジャンクSPORTS』にも柔道のみなさんが来てくださって。
中村:この番組のリスナーは「鈴木アナは本当はプニプニが好きなのにな~」って思いながら世界柔道を見ていただけると、二重に面白いんじゃないかな。
鈴木:そうですね。中継キャスターは宮司愛海アナで、バレーボールも宮司アナなんですけど(笑)。前の大会は女子が5位で男子が6位。その時がリオ大会の前の年にメダルを取った国がリオでもメダル取れたので、今回はメダルを!
永島:期待したいですよね。
澤本:スポーツは、もともと2人は何を見てきたんですか?
鈴木:私は野球が好きで入社したんですけど、今はサッカー中継のMCをやらせてもらっているので、サッカーもだんだん好きになってきました。これ言っていいのかわからないですけど、就任する前はオフサイドすら分からなくて。永島さんは絶対に昔からオフサイド知ってますよね。
永島:そうですね。小さい頃からずっと母にスタジアムに連れていかれて試合を見てました。なので、サッカーは一番馴染み深いです。
中村:お父さんが日本代表というのはどんな家庭なんですか?イチローのように毎日カレー食べていたりというルーティンはあるんですか?
永島:特にないんですけど、ごはんの品数は多かったですね。朝ごはんも結構ガッツリ出て。私が小学校2年生のときに父が引退したんですが、それまでは本当にサッカーが苦手だったんです。なんて言うんでしょう……。自分の父親がサッカー選手っていうのがコンプレックスでした。
権八:え、なんで!?
永島:今の性格と違って、小学校6年生ぐらいまでは引っ込み思案すぎて。人前に出たくないし、誰にも見られたくない。それなのに父親と外を歩いてると「わっ、永島の娘だ」と言われるし、スタジアムでも「やっぱり顔が似てるから子どもだ~」って言われるのが嫌でした。だからスタジアムに行っても試合を見ないようにしていたので、父親のプレーを見てないんですよね。
中村:何がきっかけで今のユミパンに変わったの?
永島:玉田圭司選手が出てきてからですね。私が小学校6年生ぐらいのとき日本代表で大活躍していた玉田選手を見て、「わ~、かっこいい!え、サッカー面白い!」って。急にいいな~って思って見るようになりました。
権八:パパじゃないんだ(笑)。面白いですね。