12月18日、米国チーターデジタル(本社、シカゴ)は、日本法人の新しい経営体制を発表した。日本法人チーターデジタルの新経営陣は、カントリーマネージャーに公家尊裕氏、副社長兼最高執行責任者(COO)に白井崇顕氏、最高マーケティング責任者(CMO)に加藤希尊氏が就任する。同社では新たな経営体制で日本市場において、次世代マーケティングプラットフォームである「Cheetah Digital Customer Engagement Suite」の展開に注力していくとしている。
「Cheetah Digital Customer Engagement Suite」は、顧客一人ひとりに最適化された体験、クロスチャネルメッセージング、企業のロイヤルティ戦略実現などを支援するソリューション。アメリカン・エキスプレス、ヒルトン、ウォルグリーン、ウィリアムズソノマなどで導入されている。日本は世界的に見ても、eコマース市場が急成長しており、市場機会が広がっているにも関わらず、多くのブランドが消費者の理解と関係構築に課題を抱えているとの認識から日本市場における展開に注力していく予定という。
米国チーターデジタルのサミール・カジCEOは「世界中のブランドで顧客エンゲージメントソリューションに対する需要が非常に強まっている。その中でも当社の成長戦略において日本は重要な市場のひとつであり、戦略的投資の対象であり続ける。『Cheetah Digital Customer Engagement Suite』を日本市場に提供し、ブランドが顧客ライフサイクル全体にわたり、よりインパクトの強い消費者との対話、および、より深い感情的なロイヤルティを生み出すことを支援していきたい」とコメントしている。