ヤフーのスポーツ部門であるスポーツナビは12月18日、「スポーツPRカンファレンス」を開催した。スポーツナビは従来のスポーツ報道メディアにとどまらず、プラットフォーマーとして、スポーツ界全体の発展に寄与したいとの考えを持っており、スポーツ団体の競技を超えた情報共有や交流ができる、横のつながりを創出する場として、本カンファレンスを企画している。カンファレンス内では、各団体が1年間で行ったPR事例を表彰するアワードの結果も発表された。
アワードの実施は今回が初。スポーツナビがプロ野球、サッカー、バスケットボール、ゴルフ、バレーボール、ラグビー、陸上、アメリカンフットボールなどの競技団体から、各クラブで今年のうまくいったPR施策を募集した。
賞の選定はスポーツ庁・鈴木大地長官、元全日本女子バレーボール選手の大山加奈氏、はじめしゃちょー、楽天イーグルスの立ち上げに参画したヤフーの小澤隆生氏、月刊「宣伝会議」編集長の谷口優がそれぞれの視点で1点選出する形で決められた。審査の結果、茨城ロボッツ、北海道コンサドーレ札幌、ツエーゲン金沢、埼玉西武ライオンズ、日本ラグビーフットボール協会の5作品が選出された。
また当日、カンファレンス参加者による投票が行われ、埼玉西武ライオンズが最優秀賞に選ばれた。