早稲田アカデミーは、1月8日に新しい企業広告を日本経済新聞に出稿した。
本企業広告は、「子どもたちが つくる未来」への想いを発信するために企画されたもの。AI(人工知能)の進化によって、環境が大きく変化していくなか、AIと共に新たな未来を切り開くことのできる人材を育てることが求められている。同社は、そのために“人間ならではの感性、情感、想像力”を育む本質的な学びが必要であると考え、今回の企業広告の表現に至ったという。
同社ではこの広告を通じて、子どもたちにさまざまな学びの機会を提供することで、新しい発想や広い視野で未来を切り開いていく人を育むことを広く社会に宣言。ビジュアルでは、俯瞰で捉えた生徒群と何かに気付いた生徒とのコントラストを鮮やかに表現することで、メッセージを伝えている。
これまでのシリーズに続き、CDとコピーライターはADKクリエイティブ・ワン 三井明子氏、アートディレクターはCHERRY 増田総成氏。
この広告は今後、新聞、新幹線車内誌・機内誌での出稿を予定している。
また、広告モデルは本年度より映画「クソ野郎と美しき世界」や映画「ウィーアーリトルゾンビーズ」に出演した中島セナに変わる。
教室篇
ぼくたちは、AIにならない。
AIは、ぼくたちになれない。
AIが進化すれば、ニンゲンは勉強をする必要がなくなるのでしょうか。
たしかにAIは、世の中を変えていくでしょう。
AIは、過去の膨大な情報から学習し、いともカンタンに正確な答えまでも
導きだしてくれます。
けれど、ニンゲンは、何もない白紙の状態から創りだすチカラを持っています。
感情を持つからこそ、自由な発想や想像力で、夢に向かって進むのです。
くやしいから努力する、楽しいからやり続ける、
まだ起きていないことにわくわくする……、すべてニンゲンの原動力。
そんな感性を育む本質的な学びを大切にしたい。
私たち早稲田アカデミーは、そう考えています。
校庭篇
ぼくたちは、AIにならない。
AIは、ぼくたちになれない。
膨大なデータを記憶する、分析して正解を導きだす、といったことは、
AIがかるがるとやってくれる世の中になりました。
その精度も速度も、ニンゲンがかなうものではありません。
だからこそ、これからの時代にほんとうに必要な学びを。
それは、新しい発想や広い視野、自分らしい考えかたなど、
ニンゲンならではの感性を育む学び。
夢中になる、面白いと思う、くやしいと感じる、うれしくてたまらない……、
そんな感受性まで刺激するような本質的な学びを、よりいっそう大切にしたい。
私たち早稲田アカデミーは、そう考えています。
通学篇
※内容が変更になる可能性あり
スタッフリスト
- 企画+制作
- ADKマーケティング・ソリューションズ、ADKクリエイティブ・ワン、CHERRY、クリエーターズグループMac
- CD+C
- 三井明子
- AD
- 増田総成
- D
- 中戸健司、大久保佳津江
- 撮影
- 村松賢一
- レタッチ
- 吉川たけし
- ST
- 中村薫
- HM
- 橘房図
- ロケ地CRD
- 全大殖
- プロップST
- 渡辺太
- CAS
- 村上高志、定方理紗、原木孝子
- CPR
- 林美将、鯉住彩加
- PR
- 杉本哲也、日色裕樹