子年生まれのマーケター・クリエイターに聞く 「2020」の展望

2020年の干支が「子年」となるため、子年生まれのマーケター・クリエイターの方々に、2020年の抱負を寄せていただきました。皆さん、どのような目標を掲げているのでしょうか。

定性と定量のあいだ

デコム
R&D部門マネージャー
松本 健太郎氏

どっちも大事、バランス感覚
ビッグデータだけじゃ人間の顔が見えない。定量だけじゃ人間の心は掴めない。でも定性だけじゃ全体のトレンドが見えない。定性と定量、それぞれのバランスを保ちながら少しずつ歩んでいく1年にしていきたいです。


 

Consumer1st!

ダイレクトマーケティングゼロ
代表取締役社長
田村 雅樹氏

クライアント1stの向こう側へ

EC/通販業界の責任は年々増してきている。 焼き畑的なマーケの時代は終焉を迎え、消費者に選ばれ続けるブランドが大切な時代になる。Consumer 1stを掲げるB2Bとして業界を美しく牽引していきたい。


 

沸騰!

博報堂ケトル
代表取締役共同CEO
クリエイティブディレクター
船木 研氏

Boil the World!

空焚きしないようにたまに差し水を入れてガツガツしないで、しなやかに沸騰しているような一年に。


 

融合

アジャイルメディア・ネットワーク
アンバサダー/ブロガー
徳力 基彦氏

マスとソーシャルの融合

令和に入り、ラグビーW杯公式ツイッターのリアルタイム動画投稿や嵐のSNS本格解禁など、いよいよマスメディアとソーシャルメディアを融合した取り組みが本格化してきたと感じています。私自身はソーシャルメディア側の人間ではありますが、あらためて視点を広く持って様々な融合のきっかけをつくったり、融合の加速に貢献していきたいと思います。


 

更に楽しい未来へ

サッポロビール
マーケティング開発部 メディア統括グループ 
シニア メディア プランニング マネージャー
福吉 敬氏

「新しい楽しさや豊かさ」を届ける

色々コミュニケーションについては、世知辛いお話もおおいです。「TV見ない」とか「アドブロック」とか。でも、多分楽しい広告であれば皆さんも好きになってくれますよね? 「新しい楽しさや豊かさ」を届ける事を目指す企業の中の人として、コミュニケーションを通して「更に楽しい未来」に向かって皆さんと一緒に走っていきたいと思います!


 

越境

McCANN TOKYO
クリエイティブプランナー
吉富 亮介氏

こうすべき論に縛られず、新しく。
いつも「これはやっちゃいけないことだ」とか「こうすべきだから」とかに囚われてる自分が都度隣にいることってないですか?気づいた瞬間びっくりします。怖い!2020年はそんな自分から脱しようと。1歩と言わず2歩以上飛び越えたいと思っています。ビューンと。ビュビューン!飛び越えていきます。頑張ります。

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