「JAPAN CMO CLUB」は、次のステージへ —「Year-end Networking Day」で新たな方針が発表に

今年で5回目の開催 企業の垣根を越えた交流が深まる場に

The Under Wisteriaのメンバーによる演奏でスタート。CLUBメンバーの一人であるヤマハ 執行役員 ブランド戦略本部 マーケティング統括部長 大村寛子氏の協力で実現した。

CLUBでは定期的に研究会や分科会を開催し、メンバー同士の交流を深める場を設けてきたので、「Year-end Networking Day」では久しぶりの再会に会場のいたるところで会話が盛り上がり、終始、和やかなムードで会が進行した。

こうした交流の中から、これまでに複数のブランド間コラボレーション企画が実現に至っている。

乾杯の発声はプリファード・ネットワークス 執行役員CMOの富永朋信氏。乾杯に使用したお酒は参加メンバーの1社である大関提供の日本酒「十段仕込」。

会場内では久しぶりの再会を楽しみ、メンバー同士の会話も弾む。

参加者全員が宣言!  2020年に向けて「私のNEXT」を発表

今回の企画テーマにちなみ、参加者全員がステージに上がり、「私のNEXT」と題し、2020年にチャレンジしたいことを発表。「ファンを大事にしたファンマーケティングを進めていきたい」「自社ブランドを通じて東京五輪を盛り上げたい」「後進マーケターの育成をしていきたい」など、さまざまな業種のマーケターとしての視点で「NEXT」が発表された。

参加者全員が登壇し、「私のNEXT」をテーマに2020年の抱負を発表した。

マーケターとしてのセンスが試される!? 「CMOの格付けチェック」

会の中盤では「一流CMOは高級品を見極めることができるのか?」と題して、「CMO格付けチェック」企画を実施。参加者はチームに分かれて、各お題に対して代表者1名が、登壇。味覚や触覚などCMOの五感とセンスが試されることに。トマトジュース、塩、バター、半紙など一流品と普及品の2つを試し、一流品を当てるというもの。難易度の高い問題に、CMOたちが苦戦する場面も。特に、食関連の出題が多かったことから、食品ブランドを担当するマーケターには、間違えられないプレッシャーがかかる。結果、全問正解したのは1チームのみ。優勝チームは特製だるまに目入れをした。

5題の出題に対して全問正解したのは1チームのみ。最後に全問正解した優勝チームが、だるまに目入れをして記念撮影。

次ページ 「最も貢献したメンバーに授与、「コントリビューションアワード2019」が発表に」へ続く

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JAPAN CMO CLUB
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