「JAPAN CMO CLUB」は、次のステージへ —「Year-end Networking Day」で新たな方針が発表に

最も貢献したメンバーに授与、「コントリビューションアワード2019」が発表に

会の終盤では、CLUBの活動に多大なる貢献をしたメンバーに贈られる「コントリビューションアワード」の発表ならびに贈賞が行われた。今年の受賞者は祇園辻利 取締役の三好正代氏。2019年は京都でも、分科会を開催したが、三好氏の企画で参加者は祇園辻利の本店で、茶歌舞伎など、特別な体験を楽しんだ。

JAPAN CMO CLUBの活動に多大なる貢献をしたメンバーを顕彰するコントリビューションアワード。2019年は祇園辻利 取締役の三好正代氏に贈呈された。

締めの挨拶に登壇したのは日本コカ・コーラ マーケティング本部 IMC バイスプレジデント 河合英栄氏。河合氏は最新の研究会、26回目から参加をしている。

三好氏は「祇園辻利の本店で分科会を実施した時に、ご参加いただいたマーケターの皆さんが笑顔でお帰りになったことが、従業員一同とても嬉しく、明日もまた頑張ろうという気持ちになりました。マーケターの皆さんは、自分の企業やブランドに触れたお客さまの笑顔が喜びであり、明日の仕事の糧だと思う気持ちが根本にあると思う。その気持ちの大切さを改めて感じられた会だった」と語った。

自走する組織を目指す—2020年7月にはフォーラム開催も予定

6年目を迎えたJAPAN CMO CLUBは、これまでの活動に加え、「自走する組織」を目指し、新しいチャレンジをしていく。具体的には、今後もCMOを招いての研究会は継続的に実施するが、その上で、CLUBメンバーが自らテーマを決めて実施する定例研究会も開催。その内容をセミナースタイルで発表するフォーラムも立ち上げる。

フォーラムはメンバー外のCMOも参加可能なオープンな場を目指す他、趣旨に賛同するマーケティング・パートナーとのコラボレーション企画も盛り込む計画だという。「マーケター同士が資源を共有し合うような関係をつくれるよう、活動を継続していきたい」と加藤氏は語った。

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JAPAN CMO CLUB
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