Wakrak、3000事業所を突破!
澤本:今、アーティストの事例を出してくれたら凄く分かりやすかった。確かにそのシステムができると、いろいろなことに気を遣わずに自分が好きなことをやれる人は増えるね。「明日食べるのに困る」じゃなくて、普段はアーティストとして活動していて、まだ芽が出てないから、今日はふつうに働く日。で、次の日はまた制作に戻ると。そうすると文化が向上して、新たなものが生み出される感じがしたね。
権八:例えば今話題の吉本興業の芸人さんはなかなか芸人の仕事だけで食べていけないじゃないですか。何千人という芸人がいて、アルバイトしながら苦節何年みたいになってるけど、そうじゃなくて芸人を一所懸命やりながら、仕事ないときにパッとアルバイトができる。そうなると心の余裕につながり、よりネタが面白くなっていく、ということも考えられるよね。
澤本:実際にそういう可能性はあるじゃない。芸人さん、例えばコンビニでバイトしているとシフト決まってるから不自由があるわけですよね。「この日はどうしても仕事が入っちゃって…」と店長にいうと、えーと言われて。休むということがネックになるけど、、そのシステムがWakrakさんの1日ごとに働ける仕組みになるとポジティブだから。
谷口:そうですね。かつ、そこが今は時間の切り売りになってしまうんですけど、もっとスキル、経験を売っていく、交換をしていく仕組みづくりに可能性があると思ってますね。時間が限られているので、好きなことに充てたいと思うんですよ。その時間をやりたくない仕事に充ててしまってはもったいないので、それがやりたいものでお金に交換できるという状態はつくれるかなと思ってますね。
澤本:聞けば聞くほど分かってきた。それは実現すると良いことがいっぱいあるね。「お金を稼がなければいけないからやらなきゃ」ということだけじゃなく、その仕事が好きだし、向いていると思う仕事が来るということだもんね。それがマッチングということだと思うから。日々の糧を稼がなきゃいけない。自由にしたいけど、日々の糧を稼ぐための仕事も嫌いな仕事じゃない、という状態だよね。
権八:そうですね。好循環を生み出すためのシステムをつくっているという。
澤本:それは新しい。よく考えたね。
谷口:まだまだ10年、20年かけて広げていきたいですね。
権八:今後チャレンジしたいこと、興味を持ってる分野はありますか?
谷口:僕自身がもっと表に出たいなと思ってます。それが地上波か分からないですけど。
澤本:皆さん「出たい」とおっしゃっているので、ぜひ。少なくとも怜央くんがちゃんとした人というのは僕たちが保証します。
権八:僕がしょうもない揺さぶりをどれだけかけても全然乗ってきてくれないからね。ごはん食べていてもそうだから。お酒もさんざん勧めたんですけどね。
澤本:それ一番やっちゃいけないやつだよ。
権八:はい(笑)。というわけでそろそろお別れの時間です。今後のお知らせ、告知はありますか?
谷口:ワクラクが3000事業所を突破したんですよ! これから業種も店舗数も増えていくので、人手に困っている事業者さんがいればご連絡いただけると助かりますし、採用費用も下げられて、間違いなく人手が集められるサービスなので。僕らは完全成果報酬なんですよ。初期月額を一切いただかないで、実際に働いてからしか費用はいただかないというモデルでやってるので。良心的なお値段、費用で人手が集められると思うので、会社のほうにご連絡をいただけますとうれしいです。
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