フェイスブック ジャパンと大阪府が包括連携協定 — 地域コミュニティ活性化を目指す

大阪府とフェイスブック ジャパン(以下、フェイスブック)は、情報リテラシー向上、中小企業振興、地域コミュニティ活性化など6分野にわたる連携と協働に関する包括連携協定を締結。2月5日、大阪府庁で締結式を開催した。

右から、フェイスブック ジャパン代表取締役の味澤将宏氏、大阪府知事の吉村洋文氏。

大阪府はフェイスブックとの協定により、多くの分野において、連携・協働を促進し、地域の活性化及び府民サービスの向上を図っていくとしている。

協定は、下記の6分野にわたる。

(1)情報リテラシー向上に関すること
(2)魅力発信に関すること
(3)中小企業振興及び起業家支援に関すること
(4)地域コミュニティ活性化に関すること
(5)青少年に関すること
(6)防災に関すること

締結式に登場したフェイスブック ジャパン 代表取締役の味澤将宏氏は「大阪府との連携協定は、フェイスブック ジャパンとしては初めて都道府県レベルの連携であり、より広範にフェイスブック ジャパンの地方活性化支援プログラムを活用いただく機会を得たことを非常に嬉しく思います。グローバルなネットワークを備え、人と人をつなぐプラットフォームであるFacebook/Instagramならではの価値を通じ、大阪府域における経済・コミュニティの活性化に貢献していきたいと考えています」と話した。

本協定に基づく第一弾の活動として、中小ビジネス向け、観光ビジネス向けのセミナー、行政職員向けの情報リテラシーセミナーを3月に開催するという。

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