コメ兵、東京海上日動と「応援買取」リユースでSDGsに貢献

中古ブランド品流通大手のコメ兵(名古屋市)は2月5日から3日間、名古屋東京海上日動ビルで、ブランド品などの買取イベント「応援買取」を実施した。東京海上日動の従業員44人が不要なブランド品などを持ち寄り、3万9970円の寄付が集まった。

寄付先は、知的障害者にスポーツトレーニングや競技大会の場を提供するスペシャルオリンピックス日本。

「応援買取」は買取成立・不成立に関わらず、査定申し込み1件につき500円が、コメ兵からスペシャルオリンピックス日本に寄付される仕組み。買取成立後は、参加者の任意で買取金額からも寄付ができるようにした。

東京海上日動は、2019年5月に愛知県とSDGsに関する包括協定を締結するなど、SDGsの達成に向けて積極的に取り組んでいる。今回は従業員にSDGsを知ってもらう目的で、リユース事業を通じてSDGsに貢献しているコメ兵と連携した。

コメ兵は2018年10月以降、商業施設・喫茶店・書店など全国30カ所以上で買取イベントを開催しているが、企業での開催は初。今後はさまざまな企業と連携し、従業員が気軽にリユースに参加できる場を提供していきたいとしている。

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