はなさく生命 ブランディングムービー「はんなとさっくんです。」篇
S:はなを咲かせるぞうの家族
NA:しあわせの花大使のはんなはさっくんと今日もしあわせの花を育てています。
S:はんなさっくん
NA:しあわせの花大使は健康第一。
はんなとさっくんは ヨガを勉強中です。
今日もみんなにしあわせの花を届けるために、お出かけします。
はんなは、とても愛情深く、困っている人を 放ってはおけません。
S:腰がイタイ時の ねじりのポーズ
NA:さっくんはとっても元気。
ママのやることはなんでも マネします。
S:気持ちを前向きにする 戦士のポーズ
NA:はんなとさっくんは、みんなを笑顔にする、しあわせの花大使です。
今日も世界中の人々に、しあわせの花を届けています。
制作されたムービーは、ブレーン公式YouTube チャンネルでも公開されます。
制作されたムービーは、ブレーン公式YouTube チャンネルでも公開中です。
絵コンテ
「くすっと笑える」を通じて認知を高める
はなさく生命保険のオリジナルキャラクター、お母さんぞうの「はんな」とその子ども「さっくん」が、特技のヨガで落ち込んでいる人を勇気づける。そんなストーリーのシネアドを制作したのは、アマナデジタルイメージングだ。
はなさく生命保険 商品開発部 太箸怜奈さんは、はんなとさっくんについて「2匹は世界中に“しあわせの花”を咲かせる使命をもったぞうの親子。保険ショップなどに来られる主なお客さま層である20代~40代の女性やそのお子さまに、当社に親しみを感じていただくのと同時に、覚えてもらいやすい動物モチーフを採用しました。全社員が投票して決まったキャラクターなので、社員の中にはグッズを愛用する者も多くいます」と説明する。
はんなは「愛情深く、困っている人を放っておけない」性格。鮮やかな緑色の体は、光合成もできるという一風変わった設定だ。「パパ」も存在し、はんなと同じく「“しあわせの花”大使」として、世界中を飛び回っているという。ちなみにさっくんはまだ修行中だ。
そんな2 匹が動く姿を公開するのは、実は今回が初めて。その大役を任されたのがアマナデジタルイメージングのイメージングディレクター 丸岡和世さんだ。「はなさく生命保険さんのコーポレートメッセージは『未来に花を咲かせましょう』。落ち込んでいる人など、さまざまな人々を元気づける2 匹の役割は、はなさく生命保険さん自体の役割と重なっているのではないか、とチームで話して。絵本のようにほのぼのとしながらも、きちんと記憶にも残るように、2 匹を際立たせるなど試行錯誤しました」。
そのほか、これまではんなとさっくんの世界の中に人間が出てくることは無かったため、その世界観に合うような描写を模索。できるだけシンプルな表現にたどり着いたという。「個人的に、見どころはヨガのポーズをしているところです」と丸岡さん。ヨガのポーズは、実際にヨガに通っているというはなさく生命保険の社員と共に考え、「戦士のポーズ」など3 種が採用された。
開業して約1 年の同社は、これまであまり大規模なコミュニケーションを行ってこなかった。そんな中、今回シネアドに参加した理由について、はなさく生命保険 経営企画部 木口和信さんは「2019年4月に開業した、日本生命グループの中でまだ若い当社だからこそチャレンジングな取り組みをしたかったんです。“いわゆる”広告的な発信をするよりも、よりお客さまの側に立ち、面白かったり、役に立ったりといったきっかけから当社を知っていただきたいと考えました」と話す。
加えて、保険代理店の募集人の人々の、キャラクターや商品の認知を高める目的もあったという。
「実際に当社の商品をご提案いただくのは、保険代理店さまです。まずは代理店の方々に一つのきっかけとして、はんなとさっくんに好感をもっていただき、当社のことや商品を知っていただく必要があります。実際に、はんなとさっくんは、代理店さまからもお客さまからも、ビジュアルのかわいらしさを評価していただいており、今回、これまでとはまた異なるアプローチができればと考えました。今後はさらに、お客さまから口コミのように認知が広がれば嬉しいです」(はなさく生命保険 マーケット戦略部 青木加奈子さん)。
全体を振り返り、丸岡さんは「くすっと笑える、愛らしさが映画館で伝われば」と話す。初めての試みが詰まった動画となった。
- 企画制作
- アマナデジタルイメージング+アマナデザイン+maxilla+デジタル・セッション
- AD
- 丸岡和世
- 企画+PR
- 大滝洋平
- PR
- 岩本菫花
- アニメーション
- 山口悠野、大庭愛実
- 音楽
- 鈴木聖也
過去作品
(左から)アマナデジタルイメージング イメージングディレクター 丸岡和世さん、はなさく生命保険 マーケット戦略部青木加奈子さん、同 商品開発部 太箸怜奈さん。