NTTドコモは2月26日の「つつむの日」に合わせ、「d払い」を活用したご祝儀のキャッスレス化に挑戦する動画「#キャッシュレスご祝儀チャレンジ」を公開した。動画は、実際に行われた結婚式で「d払い」を利用し、ご祝儀を贈るようすを映したものとなっている。
同社が令和になってから結婚式を挙げた、あるいは数年以内に挙げる予定の20代~30代の男女600名を対象に調査を行った結果、3人に2人が「ご祝儀をキャッシュレスで受け取ってもよい」と考えていることがわかったという。
一方で、回答者の8割以上が「ご祝儀のキャッシュレス化にもマナー・礼儀は必要」という声を受け、現代礼法研究所(千葉・船橋)の岩下宣子代表監修のもと「キャッシュレス版ご祝儀マナー」も作成した。
動画公開後には、SNS上では、賛成派・否定派の間で議論が勃発。
「当日の現金管理が必要なく、手間が省ける」「防犯にも最適」「ピン札を用意するのが大変」といった賛成派の意見に対し、否定派は「人付き合いの希薄さを感じる」「ご祝儀を受け取る楽しみがある」「気持ちがこもってない」などの意見が見られた。