北海道文化放送がクラウドファンディング支援 地元活性化へ貢献

北海道文化放送(UHB)は2月20日、クラウドファンディングサービス「Makuake(マクアケ)」を運営するマクアケ(東京・渋谷)との業務提携を発表した。

同局が平日15時50分から19時に放送している生情報番組『みんテレ』内で「Makuake」で実施中の北海道発プロジェクトを紹介し地域活性化を促す。

コーナー名は「みんテレ×Makuake 北海道発!アタラシイモノ応援プロジェクト」。10分前後の枠として月1回程度を目安に放送していく。2月21日の初回放送では札幌のスープカレー店「GARAKU」の新商品開発プロジェクトが紹介された。次回放送日は未定。

本プロジェクトは3月25日時点で、目標金額30万円に対し143人から87万393円の資金を調達している。応援購入をしたサポーターは寄付額に応じてスープカレーやドライカレー、お菓子などを入手できるリターンがある。資金は今後の新商品開発などに充て、地方創生に貢献したいとしている。

UHBは、コーナー内で紹介したプロジェクト実行者からPR費用として応援購入総額のうち5%を徴収する。実行者にとっては、通常のスポンサー枠などに比べ低価格でテレビ番組でのPRが可能となる。これまでアプローチできなかった中小企業や個人商店などからのプロモーション利用の拡大も狙う。

プロジェクトの概要。
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