早稲田アカデミーは、4月21日に朝日新聞(東京セット版)、読売新聞(東京セット版)、日本経済新聞(東京本社版)の3紙に新聞広告を出稿した。
世の中の情勢に対応してスタートした、オンライン授業「双方向Web授業」を広く知ってもらうべく、この広告に登場したのは国民的キャラクター「ちびまる子ちゃん」。
「やらないジブンにもうあきた。」「まる子、本気になる。」と、等身大のメッセージを発信している。
しかしよく見ると、いつものちびまる子ちゃんとなんだか少し違う。中学生に成長して、セーラー服を着ている。さらに二次元だったちびまる子ちゃんが3D化されているのだ。この企画は、今年アニメ化30周年を迎えたちびまる子ちゃんにとって、かつてない試みとなっている。
「3D制作にあたっては、微細な部分までこだわりました」と、制作スタッフ。前例がないため、登場キャラクターや、世界観をゼロから分析。中学生に成長した顔と胴体の比率を割り出し、3Dモデリング化。小学生のあどけなさを残しながら、早稲田アカデミーで学習することに目覚めた前向きで強い意思を感じさせる表情をつくり上げていったという。
セーラー服は、作者さくらももこさんの出身校の制服をモチーフにしている。
同社では、今後3D「ちびまる子ちゃん」をキャラクターに、年間を通して広告を展開していく予定だ。
広告制作スタッフ
- 企画制作
- ADKマーケティング・ソリューションズ+ADKクリエイティブ・ワン+CHERRY+クリエイターズグループMAC
- CD+C
- 三井明子
- AD
- 増田総成
- D
- 中戸健司
- 3D制作
- 重松淳也、TANGE FILMS
- CPR
- 林美将、鯉住彩加
- PR
- 鈴木聡倫
- 製版
- 岩崎誠也
- AE
- 碓井淳、坂口友規、一杉卓磨、勝部僚介、吉田博史、佐々木健人
ecd:エグゼクティブクリエイティブディレクター/cd:クリエイティブディレクター/ad:アートディレクター/企画:プランナー/c:コピーライター/d:デザイナー/演出:ディレクター/td:テクニカルディレクター/flash:flash制作/me:マークアップ・エンジニア/pgr:プログラマー/epr:エグゼクティブプロデューサー/pr:プロデューサー/pm:プロダクションマネージャー/ap:アカウントプランナー/ma:録音/st:スタイリスト/hm:ヘアメイク/crd:コーディネーター/i:イラストレーター/cas:キャスティング/ae:アカウントエグゼクティブ(営業)/na:ナレーター