日本経済新聞社は、スマートフォンで360度の映像や写真を楽しめるVR(仮想現実)アプリ「日経VR」をリリースした。「日経VR」は、360度の映像や写真でニュース現場の臨場感を体験したり、仮想空間で芸術作品を鑑賞したり、旅行気分を味わったりすることができるアプリだ。
すでにリリースしている「日経AR」アプリに「日経VR」アプリが加わり、新聞紙面にとどまらない新しい情報発信や表現を目指していく。VRジャーナリズム、VRを活用した広告やイベント、VRミュージアムなどの新しいコンテンツを提供していくという。
第1弾として、「NIKKEI STAY HOME PROJECT~日本全国スマホでお花見~」企画をスタート。日本全国20か所以上で撮影した桜を360度写真で公開。なかなか外出がかなわず、見ることができなかった今年の満開の桜を、自宅でも「日経VRアプリ」で楽しむことができる。