江崎グリコは5月27日から、新型コロナウイルス拡大防止で外出自粛が増えている今、企業理念でもある「おいしさと健康」をテーマに家で“楽しく”“学べる”オンラインコンテンツとして「おやつビクス」と「グリコブロック体操」を同社ホームページ上で展開している。
「おやつビクス」は、同社商品の「ポッキー」、「プリッツ」、「ビスコ」の「ポキッ」や「サクッ」といった全部で9種類の咀嚼音でオリジナル音楽づくりとその音楽に合わせエクササイズを楽しめるゲームとなっている。
「グリコブロック体操」は関西大学人間健康学部の弘原海剛教授監修のもと制作。お年寄りから子どもまで、対象者の体力や上達度に合わせたプログラムを設定できる。自宅での運動を促し、健康な体つくりをサポートする。
これまでも同社では、オンラインコンテンツを積極的に展開。創業から現在を紹介している資料館・江崎記念館のホームページ上ではWeb-VR技術を使用した「Glico創業期Web-VR」を公開。記念館をVRで再現した映像をサイト上で楽しめるほか、子どもと一緒に楽しめ、“パパっ”と簡単にできる遊びを紹介する「パパっとあそぼ」や、遊びながらプログラミングの基礎的な考え方を学習できるスマートフォン用アプリ「GLICODE®(グリコード)」を開発、展開している。
5月25日、26日にはグリコクラブ会員を対象に、オンラインを使ったファンミーティングを初開催。お菓子を持ち寄りおうち時間をより充実させていくためのアイデアを共有したほか、オンラインヨガなども実施した。
参加者からは「久しぶりに色んな方と会話ができて、つながりを感じることができた」「グリコの商品をきっかけに集まる場というのがすごく良いと思いました。グリコならではの企画として、今後は食事の栄養に関する勉強会や、子育て中のお母さんが赤ちゃんと一緒に参加できるオンラインミーティングなどの企画をしてほしいです」「オンラインを通じて、ヨガで体を動かしてとても気持ちが良かったです」などの声が寄せられた。