第12回「販促会議 企画コンペティション(販促コンペ)」の応募締切が6月3日(水)と、いよいよ迫っています。引き続き「STAY HOME」が続くなか、今週末に追い込みをかける応募者の方も多いのではないでしょうか。本日は「もう1本、企画を応募したい」「新しく別の課題にも取り組んでみたい」という人へ、課題ごとに企画立案のポイントをお届けします。
■ドクターシーラボ
「アクアコラーゲンゲル エンリッチリフトEX」を、30~40歳代女性が「試してみたい!」と思うトライアルプラン
ドクターシーラボの看板商品「アクアコラーゲンゲル エンリッチリフトEX」が販促コンペの課題に登場!
購入者層の半数以上が50代以上であるこの商品。そこで、30~40代をターゲットに、まだ使ったことのない人に向けて「私に合うスキンケアかも? 一度試してみようかな」と思わせるトライアルプランが今回の課題。今の購買層よりも若い世代にアプローチする際に、商品の特徴である「リフトアップ効果」や「高いリピート率」を、いかにトライアルに結びつけるポイントを見出すかがカギです。オリエン動画もあわせてご覧ください。
■ドクターシーラボ
毛穴ケアに興味のある20歳代女性が「スーパー毛穴ローション」を使ってみたくなるアイデア
ドクターシーラボからはもう1本、課題を出していただきました。「スーパー毛穴ローション」をふき取り化粧水として毎日のスキンケアに加えてもらい、使用を習慣づけ、購入してもらうためのアイデアを募集しています。「毛穴」は20歳代女性の肌悩みの上位にあり、「毛穴ケア」は月間8万回も検索されており、興味、関心度合いが非常に高いとのこと。
このカテゴリーのポジショニングや、ブランドの利用者像など、詳しくはヒント満載のオリエン動画をご覧ください。コロナ禍では生活習慣の変化によるお肌の乱れが生じたり、あるいは自宅で過ごす時間でスキンケアに時間をかける人も増えたりといった変化もあるかもしれません。そんなインサイトをうまく捉えた企画なども、考えられそうです。
■東京海上アセットマネジメント
「資産運用に強い関心があるものの、投資信託の利用にたどりつけていない人に、利用を促したい」
東京海上アセットマネジメントからは「投資信託の利用」を促進する企画アイデアです。本課題は日本の国民性に向き合う課題でもあります。圧倒的な市場規模の拡大が見込めるものの、未だ貯蓄思考の高い国民性のため、投資へ足を踏み出せない方が多数いるのが現状です。ここを突破できるアイデアが求められています。
そこで、いかにすれば投資信託の心理的なハードルは下げることになるのか、参考になるのはオリエンテーション資料の「保有のきっかけ」。このきっかけを生む動機にフォーカスすることで、リアリティをもった強いアイデアが生まれてくるはずです。
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