6月3日に応募を締め切った「第12回販促会議 企画コンペティション(販促コンペ)」(宣伝会議主催)の作品集計が終了し、応募総数が過去最高となる6139本に達した。今回の応募期間は新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言下と重なったが、同じく過去最高だった前回(第11回)の4242本から4割増という結果となった。
あわせて今回は、新たに審査員個人賞「withコロナ時代の販促アイデア」を創設。本賞(グランプリ1点、ゴールド2点、シルバー3点、協賛企業賞26点)とは別に、審査員長を除く12人の最終審査員が1人1点ずつ選出する。プロモーションのあり方も「ニューノーマル」が求められている状況下で人の心を動かし、販売促進の効果が期待できる企画を対象とする。
今回は菊正宗酒造やクレディセゾン、ZOZOなど協賛企業から26の課題が出題されており、優れた企画は採用され、実際のプロモーション施策として世に出るチャンスも広がっている。
今後は審査を経て、月刊『販促会議』9月号(8月1日発売)誌上でファイナリストを発表。10月号(9月1日発売)で各賞(グランプリ・ゴールド・シルバー・協賛企業賞・審査員個人賞)を発表する。
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