営業再開の東京タワー 600段の外階段を歩くイベントに12日間で1万5000人が参加

東京タワーは5月28日、緊急事態宣言の全面解除を受け時間短縮で営業を再開した。営業再開と同時に、高さ150mのメインデッキまで続く外階段を開放するイベント「オープンエア外階段ウォーク」を開催している。通常、メインデッキへはエレベーターを使用するが、外階段は健康的で開放的なコースとした。段数は600段ほどで、約15分で昇ることができる。

普段、見慣れない景色ということもあり、SNSでは階段を昇るようすを写した動画や、夜景写真の投稿も多く見られた。

イベントは、外出自粛の影響で運動不足だった顧客のニーズとマッチし、開始12日間ですでに1万5000人が参加。当初は6月14日までの開催だったが、好評のため、期間を6月30日まで延長した。

6月20日からは、「はとバス」と“オープンエア”をテーマにコラボした観光ツアーを実施。はとバスの2階建て(屋根なし)オープンバスで東京観光ツアーを楽しみながら、「オープンエア外階段ウォーク」を体験することができる。

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