六本木の新業態書店「文喫」にて、6月24日から企画展「デザインの口」がスタートする。
「入り口」「切り口」「語り口」「糸口」「出口」の5つの「口」で生活の中のデザインを捉え、それぞれのコンセプトに関連する本を展示する。
①デザインの入り口
絵本や文学・自然科学など、本来デザインとして捉えられていないジャンルを起点に、 デザインに分け入っていく
②デザインの切り口
現在進行形で生み出されるデザインを「暮らす/働く/居る/関わる」の領域ごとに紐解く
③デザインの語り口
デザインを担う人たちの哲学・言葉・テキスト・経験をなぞり、デザインの思考法を得る
④デザインの糸口
2019年度「グッドデザイン大賞」を受賞した「結核迅速診断キット」 (富士フイルム)のように、未来を切り開くきっかけになるデザインの在り方を探る
⑤デザインの出口
生活の中で馴染みが深くなり、デザインという観点を離れて利用されている「ロングライフデザイン」を知る
本展はグッドデザイン賞を運営する日本デザイン振興会との共催で、会場では年鑑「GOOD DESIGN AWARD2019」と連動したテーマの本や、受賞プロダクトも展示される。
企画展 「デザインの口」
期間: 6月24日~7月26日
会場:文喫 六本木
営業時間:9:00~21:00
入場無料