写真共有サービスの米インスタグラムは6月24日、飲食店のアカウントから料理を注文できる機能を拡充したと発表した。PayPayなど新たに9社が参画した。また、店舗での支払い時などに使えるギフトカード機能も新たにギフティやGigiなど3社が新たに加わった。従来利用できた企業を合わせ、19社に広がった。
インスタグラムによる中小企業支援策の一環で、日本国内では「料理を注文」機能を4月27日に、「ギフトカード」機能は5月12日に開始した。スタート時は米ウーバー・テクノロジーズの「Uber Eats」を利用する飲食店のみが対象だったが、その後、TableCheckや出前館、DIRIGIO、USEN Mediaが追加された。
今回加わった企業は以下の通り(50音順)。
「料理を注文」機能:EPARKテイクアウト/Showcase Gig/Okage/トレタ/シン/エビソル/PayPay/menu/Retty
「ギフトカード」機能:ギフティ/Gigi/プレオデザイン
飲食店のアカウントに表示された「料理を注文」というボタンを押すと、各店舗が利用する決済ページに移動する。また、飲食店側は動画投稿に「料理の注文」スタンプを添えられる。閲覧した人がスタンプを押せば、注文ページが開く。ギフトカードも同様で、アカウントやスタンプから購入ページに移動できる。