「デブリシャス!」なグルメトレンドは牛タン&チーズ(ゲスト:フォーリンデブはっしー)

「お肉博士」はっしーさんの本領発揮!

中村:はっしーさんは半そでなんですけど、冬なのに。寒くないんですか?

はっしー:ミートテック、着こんでますので。

中村:ははは!(笑)

権八:いやらしいね、なんかね(笑)。ネタだらけ!

はっしー:澤本さんはスーツでかちっとされているのに「僕は半そででいいのかな」っていう気分はちょっとありますけど。

澤本:同じ時期を過ごしている人とは思えない(笑)。

権八:このムチムチの腕がおいしそうじゃないですか。

はっしー:霜降りですから(笑)。

権八:霜降りに、ミートテックということで(笑)。

中村:この日曜日の夜12時から12時半、深夜っていう1番ヤバい時間帯に「深夜の飯テロ2020」と題しまして、はっしーさんに「最近ウマい!来てる!」グルメを教えてもらいたいなと思います!

権八:番組に出るのは今回で3回目なんだ。

中村:2016年・17年と1年ごとに来て、ここからちょっと2年~3年の充電期間を経て、ついに3回目の登場と。

澤本:結構期間空いたんだね。

はっしー:ああ~そんな感じはしなかったですけどね。

権八:リアクションがいいんだよね、いちいち(笑)。

中村:爽やかだね。

はっしー:爽やかなデブを目指しております(笑)。

中村:そうだよね、爽やかじゃないデブは嫌だもんね、沼みたいなデブはちょっと……(笑)。爽やかです、はい(笑)。では毎回ゲストの方にお願いしている20秒自己紹介というのを、また改めてお願いしたいなと思っております。この「すぐおわ」は広告の番組ということで、ご自身の自己紹介をラジオCMの秒数20秒でやってください、というコーナーでございます。いきなりのまた無茶ぶりですが。

はっしー:怖いですね~。毎回この巨匠の皆さんが見ている中でやるっていうのが。

権八:いやいや、全然巨匠じゃないよ(笑)。でもはっしーは決めゼリフがいっぱいあるからね。またなんか出るんじゃないんですか?新しいやつが(笑)。

はっしー:ハードル上げないでください(笑)。

権八:いくつ飛び出すことやら!

中村:はい、行きますよ~では、どうぞ!

はっしー:こん“ニク”は!フォーリンデブはっしーで~す!お肉とお米が大好き!なので、お米ソムリエとお肉博士の資格も取ってしまいました!デブリシャスなグルメをブログ・インスタグラムで発信しております。ぜひぜひ、見てね!それでは皆さん、デブ ア ナイスデイ☆

中村:いろいろ出ましたね、デブ ア ナイスデイ。

権八:デブリシャスもね。

中村:お米ソムリエなんだ。あとお肉の……何だっけ?

はっしー:お肉博士の資格を持ってます。

中村:お肉博士?!

澤本:そんな資格があるなんて知らなかった。

はっしー:あるんですよ。お肉屋さんや焼肉屋さん、お肉の卸売業の人が受けるような業界向けの試験なので、あんまり一般の人は受験してないんですけどね。

澤本:試験問題ってどういう問題が出るの?

はっしー:試験問題は、肉の部位の詳しい特徴だとかですね。いろいろな雑学を得ることができました。皆さん例えば、豚で「三元豚使っています!」みたいなメニューをよく見るじゃないですか。

権八:見る見る。

はっしー:日本の豚のほとんどが三元豚だっていう事実があるんですよ。

澤本権八:えっ!そうなの!?

はっしー:そうなんです。三元豚って3つの品種を掛け合わせて改良して出来上がった豚なので、ほとんどの豚が三元豚なんですけど、「うち三元豚使ってます!」って言われるとちょっと響きがいいじゃないですか。

澤本:こだわってる感じがする。

はっしー:黒毛和牛も、和牛の中でも90%を占めているんです。

権八:えー!何それ!

澤本:じゃあ「黒毛和牛」って書いてあっても特に「すげー!」ってわけじゃないんだ。

はっしー:ほぼ「和牛=黒毛和牛」ですね。

澤本:じゃ逆にさ、黒毛じゃないものってあるの?

はっしー:はい、和牛の種類は全部で4種類あります。褐毛(あかげ)和牛、あか牛と呼ばれている牛ですね。あと短角牛。そして無角牛、これは角がない牛です。短角牛は岩手で食べられまして、あか牛は高知や熊本なんですけど、おいしいんですけど数が少ないですね。ほとんどが黒毛和牛です。

権八:全然知らないね、そんなこと。

澤本:言葉に踊らされて喜んで食ってたわ。

はっしー:言葉で踊らせている皆さんじゃないですか!

権八:はっしーは何毛和牛なんですか?(笑)

はっしー:僕はですね……(笑)。黒毛を目指したいですね。というのも、黒毛和牛って霜降りを追求している牛なんですよ。皆さんA5ランクっていう制度聞いたことありますよね?あれ実はおいしさランクじゃなくて、霜降りのランクなんですよ。霜降りと歩留(ぶどまり)っていうどれだけお肉がたくさんとれるかっていうのを掛け合わせたランクなんですけど、「A5ランク=たっぷり霜降りだよ」っていうことなので、僕はそこを目指したいですね。

権八:なるほど(笑)。A5ランク!そっかじゃあ太りたいんだ(笑)。霜降りってことは牛で言うとサシがいっぱい入ってるってことだもんね。でも「霜降りだからすごくおいしい」っていう感じは……特におっさんになってくるとさあ、なかなか赤身の方が良くなってくるよね。

はっしー:そうですよね。赤身肉にもいろいろ種類があるんですよ。「品種×部位」で考えるとすごいスッキリするんですけど、まず品種で言うと和牛は霜降り。そして海外の牛は赤身。そして部位で言うとサーロインとかリブロースは霜降り。ランプやももは赤身。そうすると、グラフを書くと4象限できるわけですね。なので、和牛の霜降りの部位は「霜降り×霜降り」なので結構こってりするんですけど、和牛のもも肉とかランプ、これは赤身の部位ならではの肉肉しさもありながら、和牛ならではのジューシー感もあるという。丁度いいバランスが取れるんです。

権八:なるほどね。内ももとか、うまいよね。

はっしー:赤身肉と言ってもいろいろ種類があるというのをご認識いただけると嬉しいですね。

権八:分かりやすいね。

はっしー:逆に言うと、海外のホルスタインで赤身のランプとかだと、噛み切れないぐらいの固さになっちゃうので、それであればサーロインみたいな霜降りの部位を選んだほうが丁度いいバランスになるかなと思います。

澤本権八:なるほど~。

中村:ははは!(笑)

次ページ 「2020年は「進化系牛タン」が熱い!」へ続く

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