サーモスは6月29日、マイボトル持ち込み型のテイクアウト専門コーヒーショップ「THERMOS COFFEE TO GO(サーモス コーヒー トゥ ゴー)」を西新橋スクエア(東京・港区)にオープンする。7月10日には、東京・大手町駅直結の商業施設「OOTEMORI」にも2号店を展開。全店共通のサブスクリプション型サービスも導入する。
注文はマイボトルの使用を推奨しており、テイクアウト用カップは有料(50円)。繰り返し使えるマイボトルを使うことで、環境にやさしい利用スタイルを提案する。なお、店内でも専門のタンブラーを販売。テイクアウト用カップはFSC認証、フタも生分解性100%のユーカリパルプを使用する。カップ1つにつき、20円がWWFジャパンの自然保護活動に使われる。
ドリンクはすべて200mlからのご注文で、それ以上は100ml単位の量り売り制を導入する。
あわせて、全店共通のサブスクリプションサービスも開始。プランは4種類あり、月額3500円~6500円(税込)の価格帯。すべてのドリンクメニューから選べるプランと、数種類に限定したプランがある。1日1回までのプラン、1日に何回でも利用できるプランのいずれかを選ぶことができる。
同社の企業理念は「人と社会に快適で 環境にもやさしいライフスタイルを提案します」。製品を通じてマイボトルを使ったライフスタイルの提案を行ってきたことから、テイクアウト専門の店舗開店に至った。